イヌタヌキモとノタヌキモの見分け方
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動イヌタヌキモ・ノタヌキモ類の見分け方
イヌタヌキモ, ノタヌキモは酷似するタヌキモ属の二種であるが,次のような特徴から見分けることができる.
- イヌタヌキモ
- 分岐が2本で, 葉と捕虫嚢が平面的につく.
- 多年草で冬は殖芽を形成し越冬する.
- 花は淡黄色で下唇花は扇形である.
- ノタヌキモ
- 分岐が3本で, 葉と捕虫嚢が立体的につく.
- 日本では1年草で, 種子で越冬する. 熱帯地方では多年草として生息する場所もある.
- 花は薄黄色で下唇花は楕円型である.
イヌタヌキモとノタヌキモ
- 分岐の違い
- 葉の形態の違い
- 花の違い
- 殖芽
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