イトヒキオキハギ
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イトヒキオキハギ Abalistes filamentosus
シノニム
その他
分類
脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > フグ目 Tetraodontiformes > モンガラカワハギ亜目 Balistoidei > モンガラカワハギ科 Balistidae > オキハギ属 Abalistes > イトヒキオキハギ Abalistes filamentosus
解説
- 沖縄島,八重山諸島.国外では,ティモール海,オーストラリア北西部,ニューカレドニアに分布.
- 沖合いの水深61~180 m,または礁湖内の水深20 mに棲息.
- 体色は背側が暗褐色で腹側が白色,頭部~尾柄部にかけて数個の白色鞍状斑が並び,他種と比較して尾柄部が細い.
- 近縁種の「オキハギ」とは尾鰭上下葉部が糸状に伸長すること,頬部に数列の縦溝を持つことなどで区別される.
- 体長約40 cm.釣り・底曳網などで漁獲され,刺身などで美味.
天然記念物・RDB
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
関連ページ
参考文献
- 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.