イトヒキアジ

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イトヒキアジ(鹿児島県口永良部島; 撮影: 小林, Aug., 2005)

イトヒキアジ

分類

脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > スズキ目 Perciformes > スズキ亜目 Percoidei > アジ科 Carangidae

解説

  • 全世界の温帯~熱帯域に分布し,幼魚期は表層域で生活するが成長と共に底層域に移動する事が知られている.
  • 体長1 mに達する大型種.
  • 体型は薄く体側部にはV字型の暗色横帯を数本持ち,幼魚期には背鰭・臀鰭が糸状に著しく伸長することが大きな特徴.
  • 近縁種の「ウマヅラアジ」とは,腹鰭が伸長しないことなどで区別される.
  • 定置網などで漁獲され,刺身・塩焼きに利用される.

天然記念物・RDB

  • 該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

関連ページ

参考文献

  • 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.



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