イタチザメ

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イタチザメ(鹿児島県屋久島; 撮影: 加村, Jun., 1997)

イタチザメ Galeocerdo cuvier

シノニム

その他

分類

脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 軟骨魚綱 Chondrichthyes > 板鰓亜綱 Elasmobranchii > サメ区 Selachii > ネズミザメ上目 Galeomorpha > メジロザメ目 Carcharhiniformes > メジロザメ科 Carcharhinidae > イタチザメ属 Galeocerdo > イタチザメ Galeocerdo cuvier

解説

  • 沿岸域から外洋にかけての表層~水深約371 mに生息.サンゴ礁域や内湾の汽水域にも出現.
  • 青森県牛滝,小笠原諸島,房総半島~屋久島の太平洋沿岸,琉球列島,東シナ海.国外では朝鮮半島西岸・南岸,台湾,香港,西沙群島,中沙群島,全世界の熱帯・亜熱帯海域.
  • 人を襲う最も凶暴なサメの一種.どん欲な危険種として知られている.胎生.
  • 未成熟個体の体側部には暗色斑が散在し,成長と共に横縞模様へと変化しやがて消失する.
  • また吻は円く,尾柄部に発達した隆起線を持つことで他種と区別される.
  • 7.4 mにまで達する大型種である.
  • またその一方でトローリングの対象種として人気が高く,西インド諸島では燻製として賞味され,その歯や皮は装飾品として加工されている.

天然記念物・RDB

  • 該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

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参考文献

  • 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.

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