イクビゴケ 広島大学東広島キャンパス

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胞子体をつけたイクビゴケ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 竹内 史, Oct. 21, 2024)
胞子体をつけたイクビゴケ(神奈川県愛甲郡清川村,丹沢山; 撮影: 竹内 史, Sep. 3, 2023)

イクビゴケ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • イクビゴケ

学名

  • Diphyscium fulvifolium Mitt.

分類

  • キセルゴケ科 Buxbaumiaceae

分布

解説

  • 日本産イクビゴケ属の中で最も普通で林縁の地床にみられる.
  • 属名”Diphyscium”は蒴壁と胞子室が分離していることによる.
  • 種小名”fulvifolium”は”fulvi”が「茶褐色」,”folium”が「葉」という意味である.
  • キャンパス内では,山中池・学士会館周辺の土がむき出しの斜面に生える.

参考文献

  • 岩月善之助. 2001. イクビゴケ. 岩月善之助(編). 日本の野生植物 コケ, p. 42. 平凡社, 東京.
  • 野口彰.1976.日本産蘚類概説.図鑑の北隆館.東京.p.57

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