アワコガネギク
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アワコガネギク(キクタニギク) Dendranthema boreale (Makino) Kitam.
シノニム
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > キク科 Asteraceae(Compositae) > キク属 Dendranthema
解説
- 湯来町産のものは染色体数2n=18の2倍体である(中田ほか 1995).
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 本種は,北村(1981)によれば,本州では岩手県以南の東北地方の太平洋側から関東地方・長野県・近畿地方,および九州北部に分布するとあり,広島県からは未記録であった.
- 1992年に冨沢由美子が湯来町の林道のり面で見つけたが,これはイワヨモギの項で述べたように,韓国あるいは中国から輸入されたヨモギ種子に混入していたものであろう(中田ほか 1995).
産地
天然記念物
標本
- 湯来町国原(ts-921010,採集:冨沢由美子・関太郎)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
- アブラギク
- キクタニギク
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 57220
- 逸出
引用文献
その他
外来植物
研究リソース
- https://nbrp.jp/en/resource/chrysanthemum-en/
- https://www.bio.hiroshima-u.ac.jp/shokui/nbrp/nbrp.html
- https://shigen.nig.ac.jp/chrysanthemum/top.jsp
- https://doi.org/10.1093/dnares/dsy048
引用文献
- 北村四郎.1981. キク科.佐竹義輔・大井次三郎・北村四郎・亘理俊次・富成忠夫編, 日本の野生植物 草本III.pp. 156-235. 平凡社,東京.
- 中田政司・関 太郎・伊藤隆之・小川 誠・松岸徳之助・熊谷明彦・工藤 信.1995. 最近道路法面に発見されるキクタニギクとイワギクについて.植物地理・分類研究 43: 124-126.
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