アメリカザリガニ 広島大学東広島キャンパス
提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動広島大学 > 広島大学デジタルミュージアム > キャンパスまるごと博物館 > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > アメリカザリガニ
アメリカザリガニ(広島大学東広島キャンパス)
和名
学名
- Scapulicambarus clarkii
シノニム
- Procambarus clarkii
分類
- アメリカザリガニ科 Cambaridae
分布
- アメリカ原産であるが,日本にも移入し北海道,本州,四国,九州,沖縄などで定着.
解説
- アメリカ原産の外来種で,水田の畔道に穴を掘って漏水を招いたり,生態系に悪影響を与えたりしている.
- ふれあいビオトープではアカハライモリを捕食したり,傷を負わせたりしていることが確認されている.
- 東広島キャンパス内での個体数は多く,生態実験園やふれあいビオトープの湿地などで定着が確認されている.
- 2023年6月1日より,「条件付特定外来生物」に指定された.これまで飼育してきた個体をそのまま飼育するのは問題ないが,野外に放つことが禁じられる.命あるものなので最後まで責任をもって飼育してもらいたい.
ギャラリー
備考
- 環境省生態系被害防止外来種リスト:緊急対策外来種
- 条件付特定外来生物
関連ページ
参考文献
インターネットリソース
- 環境省. 2023年6月1日よりアカミミガメ・アメリカザリガニの規制が始まります! https://www.env.go.jp/nature/intro/2outline/regulation/jokentsuki.html(2023年5月12日閲覧)
広島大学 > 広島大学デジタルミュージアム > キャンパスまるごと博物館 > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > アメリカザリガニ