刊行物

広島大学総合博物館研究報告 第15号

短報
資料
編集後記


2023年度前期放送のNHK連続テレビ小説は「らんまん」でした。植物学者「槙野万太郎」が主役のオリジナル作品でしたが、モデルの牧野富太郎博士に関する史実にかなり近いストーリーになっていたようです。専門分野に近いこともあり、毎回楽しみにしていましたが、特に印象に残っているのは、「植物学雑誌」出版にかかわる苦労談の部分でした。牧野博士らによって1887年に刊行された「植物学雑誌」は、その後に英文誌「Botanical Magazine, Tokyo」となり、現在は「Journal of Plant Research」として世界中の研究者に広く認知されています。発刊から130年以上経っていますが、pdf化され、現在も1巻1号からダウンロードすることができます。自分も創刊号のコピーを持っていますが、これまでは刊行の陰にあった関係者の苦労にまでは思い至りませんでした。広島大学総合博物館研究報告も後世の人がダウンロードしたくなるような息の長い出版物になってほしいと願っています。広島大学総合博物館研究報告第15号をお届けします。本号には短報5報,資料1報が掲載されています。ご投稿いただきました著者のみなさまに改めて感謝申し上げます。 (中坪記)


編集委員

委員長 中坪 孝之 NAKATSUBO Takayuki
    淺野 敏久 ASANO Toshihisa
    本多 博之 HONDA Hiroyuki
    清水 則雄 SHIMIZU Norio
    川島 尚宗 KAWASHIMA Takamune
    黒島 健介 KUROSHIMA Kensuke