所蔵標本・資料

当館の概要

歴史資料

仁治度厳島神社復元模型

標本点数:1点

管理部局:総合博物館

収蔵場所:総合博物館

内容:国立歴史民俗博物館より寄託されている。国立歴史民俗博物館主催の「日本の神々と祭り」(2006年)に際して制作された復元模型である。 当時、文学研究科大学院生であった山口佳巳氏が復元設計を行い、三浦正幸氏(文学研究科教授)が監修をしたものである。 仁治2年(1241)当時の社殿を古文書によって復元した模型で、現状と比較すると本殿・拝殿・祓殿や廻廊など主要な建物は、ほとんど変化がないが、付属社殿の相違などをよく窺うことができる。



安土城天主復元模型

標本点数:1点

管理部局:総合博物館

収蔵場所:総合博物館

内容:デアゴスティーニ社が発行したものを森井玲子氏らが組み上げた。 当時、文学研究科大学院生であった佐藤大規氏が復元考察を行い、三浦正幸氏(文学研究科教授)が監修を行った。 日本の古建築及び天守建築の構造や安土城天主特有の絢爛豪華な内部意匠を窺うことができる。



被爆ドライバー

標本点数:1点

管理部局:総合博物館

収蔵場所:総合博物館

内容:利島保氏(本学名誉教授)より2013年に寄贈された。 このドライバーは、被爆した広島文理科大学心理学教室跡より文理科大卒業後、 大分師範学校教授として努めていた故玉岡忍氏が収集し保管していたものを1979年に利島氏が引き継いだ。



檜山被爆コレクション

標本点数:6点

管理部局:総合博物館

収蔵場所:総合博物館

内容:檜山洋子氏より2015年に寄贈された。檜山氏の養父である故檜山弥太郎氏は大工であり、原爆投下後の広島市内において建物の再建に尽力したという。 その際に被爆した瓦や木材を収集しており、それらは自宅の地下室に保存されていた。瓦は一度溶解し固まったものも含まれており、原子爆弾の威力を伝えるものとして貴重な資料である。



明治・大正・昭和戦前期絵葉書コレクション

標本点数:44点

管理部局:総合博物館

収蔵場所:総合博物館

内容:本コレクションは、「最新版 宮島名勝十六景(8枚)」・「厳島公園繪葉書(8枚)」・「聖蹟廣島大本榮繪葉書(10枚)」・「三次名所繪はがき(10枚)」・「史蹟の竹原(8枚)」の5つのシリーズより成る。いずれも明治・大正・昭和戦前期の広島県における著名な景観等を写したもので、往時の人・風景・建物・歴史等を知る上で、貴重な資料である。