春の七草

解説

鎌倉時代の河海抄などで「芹(せり),なづな(なずな),御形(おぎょう),はくべら,仏座(ほとけのざ),すずな,すずしろ,これぞ春の七草」として詠われる植物.一般的には,「御形」は「ごぎょう」,「はくべら」は「はこべら」と呼ばれる.秋の七草?が鑑賞を目的としたものであるのに対して,春の七草は食用になる種があげられている.

春の七草を現在の呼び名にすると,「芹」はセリ,「なづな」はナズナ,「御形」はハハコグサ,「はくべら」はコハコベ,「仏座」はコオニタビラコ,「すずな」はカブ,「すずしろ」はダイコンを指す.

野菜のカブとダイコン以外は,いずれも春の水田雑草として見られるもので,もともとは旧暦の1月7日に七草粥として食べ,邪気を払い,無病息災を祈るものであった.いくつかの種は,農耕文化とともに中国から渡来した史前帰化植物と考えられる.

慣用名

備考

文献(出典)

  • 広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(編). 1997. 広島県植物誌. Pp. 832. 中国新聞社, 広島.

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Last-modified: Thu, 21 Jan 2010 13:42:52 JST (3659d)