ボルネオ島キナバル山のコケ植物

キナバル国立公園ヘッドクォーターから望むキナバル山の全容.

海抜約3,000 m以上は,植物はほとんど生育しておらず,花崗岩の巨大な塊が露出している.

ボルネオ島の最高峰キナバル山(海抜4095.2 m)を含むマレーシアのキナバル国立公園には,低地熱帯多雨林から熱帯高山帯に至る様々な植物群系が存在する.

海抜(m)
熱帯高山帯
3,500-4,100
亜高山帯
2,600-3,500
蘚苔林
1,900-2,600
山地熱帯多雨林
1,400-1,900
低地熱帯多雨林
500-1,400

それら植物群系内の蘚類相も次のように変化する.

キナバル山全容
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