2.コケ植物の形と生活

完成前の胞子
原糸体
コケ植物の形態 (4)

卵が配偶体上で受精すると胞子体として発達します.

胞子体は内部に胞子が作られる凵C凾ニ足をつなぐ柄,胞子体を配偶体上に固定して栄養を受け取る足から成ります.

凾ヘ蘚類と苔類,ツノゴケ類の間で構造が異なっています.蘚類の場合凾フ上に帽をもち蓋が外れることで胞子が放出されますが,苔類とツノゴケ類では帽をもたず凾ェ裂開して胞子が放出されます.

胞子が発芽して原糸体となり,再び配偶体が作られます.

コケ植物の胞子形成

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