Plagiomnium acutum (Lindb.) T.J.Kop.

コツボゴケ

(写真:高知市曙町高知大学キャンパス.4月28日)
ノート:東アジア,ヒマラヤに分布し,日本では北海道~琉球の低地~山地の地上,土上をかぶった岩上,倒木上に生える.人家の庭先にもよくみられるふつうの種.北日本では本種よりもツボゴケが多い.ツボゴケは本種よりやや大きくて雌雄同株(コツボゴケは雌雄異株)であるので区別できる.
stemleafapical cell
雌植物.雌雄異株であるので胞子体をつけたものがみつかるのは比較的珍しい.(高知県西熊渓谷, May 1, 2004左,広島大学キャンンパス生態園,May, 2003右)

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