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広島県野生生物保護推進委員会議が行われました
日時:2006年3月30日午後13:30〜16:30
場所:広島県農林庁舎2階会議室にて下記議題により会議がおこなわれました。

議題
1.野生生物保護推進員活動報告
2.広島県の野生生物保護管理事業
3.意見交換会、その他
参加者(担当:保護生物) 
     向井 誠二(ミヤジマトンボ)、脇山 功(アビ類)、勝見早子(ヤチシャジン)、白川勝信(カワシンジュガイ)、
     藤井 猛(ツキノワグマ)、桑田健吾(ミズニラ)、清藤 敞(ツルマンリョウ)、古本 哲史(スイゲンゼニタナゴ)
     広島県環境局からは、中重和郎 室長、菅原基晴 主査、有馬博之 主査、渡辺浩毅 主査

会議風景(広島県農林庁舎にて)
広島県が行われている野生生物保護種は、下記の11種が指定されています。
     ツキノワグマ(哺乳類)、アビ類(鳥類)、ダルマガエル(両生類)、スイゲンゼニタナゴ(淡水魚類)、
     カワシンジュガイ(陸淡水産貝類)、ミヤジマトンボ(昆虫類)、ヒメシロチョウ(昆虫類)、ミズニラ(シダ植物)、
     オグラセンノウ(種子植物)、ツルマンリョウ(種子植物)、ヤチシャジン(種子植物)。
  特にミヤジマトンボは特定野生生物種である、
内容
    平成17年度の推進委員の活動状況を説明しながら、現状と保護に向けての今後の検討などを、各々担当者が
    保護生物についての情報交換が行われました。どの分野についても、みな厳しい状況に置かれており、推進委
    員は、いかに絶滅をしないよう定期的に環境の保護や、個体数の把握を継続して観察し、年度ごとにその状況を
    報告することなど、
今年度は、ミヤジマトンボについては、「ミヤジマトンボ保護管理連絡協議会」が発足し、保護管理計画を実施し
ミヤジマトンボを如何に保護していくか各種関係機関と協力していくことになった。