ヒコビアセミナー及び忘年会が宮島自然植物実験所で行われました。 | ||||||||||||||||||||||
毎年恒例のヒコビアセミナー及び忘年会が今年は、宮島自然植物実験所で開催されることとなりました。 今回は、特に開催場所における交通の利便性が悪く心配しましたが、総勢26名の参加者がありました。 14:00 開催 セミナーが行われ 17:00 忘年会を開催 例年だと、利便性の良い特定の場所を借りて行われるのですが、今年は宮島で行うことにより時間的制限がなく、また幾ら飲んでも宿泊して帰れる良さを生かし夜遅くまで教職員と学生・先輩などと談義を交わすことが出来、皆大満足の一日でした。 |
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今回の行われましたヒコビアセミナーは、下記の通りです。 | ||||||||||||||||||||||
関 太郎(元宮島自然植物実験所々長 ・広島大学大学名誉教授) 「アフリカの植物」について 去る、2004年8月26日〜9月5日まで、南アフリカ共和国に行かれたときのその「植物相や植生」 と「植物や南アフリカの様子」を解説を交えながらスライドで紹介されました。 |
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中越信和(総合科学部 教授) 「東アジアの自然保護体制と保護区のギャップ分析」について 1.東アジアの自然保護区のありかた 西側の学術保護区と東側の国立公園や天然記念物制度による各種の保護区について話さ れた。また2.ギャップ分析では中国とモンゴルの中央部分や華北と朝鮮半島南・中央に大きな 空白地帯があることなど説明発表されました。 |
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出口博則(大学院理学研究科 教授 :宮島自然植物実験所 所長) 「ロシア・アルタイ共和国蘚苔類相」について 8月26日から11日間の予定、ロシア・アルタイ共和国で蘚苔類の「日本列島関連ユーラシア 大陸フロラの絶滅危惧植物種の保全と分子細胞遺伝子的特性研究」の一員として調査をし たときの概要と成果の一部を多数の写真を用いて紹介されました。 |
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