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独立行政法人農業生物資源研究所 
研究員施設利用
この度、11月24日〜26日まで独立行政法人農業生物資源研究所(茨城県つくば市)より特別研究員(農学博士)の新田みゆきさんと、田中大介さんが来訪宿泊され宮島におけるシソ科の植物について調査された。
宮島における、シソ、エゴマ、レモンエゴマ、トラノオジソについて鹿の食害とどのような関係にあるのか、宮島の数カ所を重点的に調査し、広島県内にある植物と比較する目的で、宮島自然植物実験所にある植物標本を確認しながら調査された。
特に、過去に採集した広島県の植物標本は研究に大いに役だったことや、地理的環境など実験所の協力を得たことにより多大の成果があったようである。
今後、宮島自然植物実験所を大いに研究目的で利用させて欲しいとのことであた。
特に標本の豊富さには驚かれ、研究の資料としてまた、調査目標が立てやすいことなど伺えた。
このことは後日、宮島自然植物実験所のニュースレターに掲載の予定です。

調査している新田さんと田中さん
宮島(江ノ浦附近にて)