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城北中学校ワンダーホーゲル部宮島実験所来訪宿泊
〜宮島半周決行〜
城北中学ワンゲル部教官2名および生徒7名が、11月13日〜14日に宮島自然植物実験所来訪宿泊されました。
今回の城北中学ワンゲル部は、13日(土)午前9時宮島桟橋集合し、杉ノ浦−包ヶ浦−入り浜−大砂利−藤が浦−青海苔浦−高安ヶ原−先垰−多々良−下室浜まで下記写真のコースを日暮れまで歩き続け、実験所に午後6時30分無事到着した。
このコースは、かなり距離があり宮島を知り尽くした指導教官だからこそ実現できるのであって、素人判断では、このコースはかなり危険である。
通常の大人でしたら、このコースを歩くと疲労でダウンするとこですが、城北中学のワンゲル部は皆元気で疲れ知らずの健脚揃いであった。指導教官の松井健一先生は、元広島大学理学部の卒業生で、大学院の時には宮島を歩き回って島の隅々まで知り尽くしており、毎年宮島をワンゲル部のフィールドとしている。
先生によれば、学生時代の宮島の山は遊歩道がある程度整備されており、道に迷うことが無かったが、ここ数年道が崩れたり、倒木やコシダ、ウラジロの繁茂により道がなくなったところが多いとのことでした。
本来は、青海苔浦−大川越−大江浦−下室浜 のコースですが、今回は、青海苔浦から大川越のコースが全く道が分からず危険を伴うので断念し多々良コースに切り替えたのことでした。

14日は、雨模様だったので奥の院−駒ヶ林−弥山−紅葉谷コースは断念し、宮島自然植物実験所で園内および海岸のゴミ掃除のボランティア活動をしてもらいました。
松井先生は、教育ばかりでなくワンゲル部を通じて生徒達に精神面・体力・礼儀・社会性を身をもって教えておられ生徒達は、本当に律儀で真面目であり先が頼もしく思えました。


今回城北中学校の生徒、および教官が点線の部分を9時間かけて歩いたコース

城北中学校ワンゲル部の生徒と松井先生(中段上)
海岸の掃除をしているところ。
漂流物とか発砲スチロールとか集めている
ところ。
海岸での掃除の後の集合写真。その後
園内を見学。