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高知県立
牧野富太郎植物公園の自主見学
11月6日〜11月7日
広島から高速自動車道で4時間30分で高知県立牧野富太郎植物公園に行くことが出来ました。
以前から、植物園は知っていたにもかかわらず、なかなか見学に行く機会が持てなかった。
今回、職員である技官の向井誠二と用務員の向井美枝子の2人で見学することが実現出来ました。
いつも、宮島自然植物実験所だけしか知らないのでは、あまりにも視野が狭く思いつつ、今回は実現
できてたいへん勉強になりました。
 やはり実験所としても他の植物園の良さを積極的に取り入れ、また宮島自然植物実験所しかない
個性ある植物園作りに取り組むできかと思いました。
 牧野富太郎植物園は、高知市郊外の小高い五台山に位置し高知市内が一望できるところに位置し
園内は、牧野記念館・展示館・温室・水生植生園・土佐の植物生態園など見学コースが整っており
個性ある植物園でした。
 特に、展示館は、牧野富太郎博士が植物に関する研究に没頭した生涯を克明に歴史を追って説
明しており、まさに日本の植物学を世界の水準にまで引き上げる業績を残され、晩年も植物の研
究を続けられたことなど95才の生涯を記録として展示しておりました。
植物園全体も、体験学習が出来たり、家族連れで来ても、また植物に興味ある人が来てもそれぞれ
楽しめるよう出来ており、見学をして得るものがたくさんあると思いました。
宮島自然植物実験所も何時か、観察会のツアーとして1泊2日のイベントを行えればと思いました。

牧野植物園南門入口にて
展示資料館・映像ホール
園内を見学しているとき

回廊・本館から展示館に行く通路
通路側には身近なシダ植物が植栽されており非常に勉強になった。
本館からの眺め
本館には、レストラン・喫茶・ミュージアムショップ・体験学習室
アトリエ実習室などがあった。
南門から入ったら旧展示館を望む
平成11年までは、この建物が展示館であったが、今は使われておらない。
温室の見学・・
牧野博士の東京の自宅での研究風景
再現している部屋
カフェ・インフォメーション前にて休憩