宮島水中花火大会 |
2004年度も、毎年恒例の宮島水中花火大会が8月14日の夕暮れ時に行われました。花火大会の場所は、宮島自然植物実験所より北に4km程行ったところで厳島神社の沖合の海上で催されます。 宮島水中花火大会は、日本一の規模をほこり、海中からの花火は大鳥居や厳島神社が花火の大音響と共に海に映し出された光景はまさに世界遺産であることを印すかのような夜の景観です。 水中花火は、大音響と共に爆風が北の弥山に向かって反射し見学者に風圧が体感でき、初めて見学に来た人々はその爆音と共に風圧にまず驚かされることと思います。 宮島の花火は、大野の対岸からも見ることは出来ますが、音響の迫力では全く対岸とは比較にならず、是非とも大変かとは思いますが、宮島に渡って生で見学されることをお勧めします。 ただ、残念なことに宮島では、歴史ある管弦祭が年々見学者が減少しつつ、反面「桜まつり」・「水中花火大会」・「もみじの紅葉」の見学者は増加の一途をたどり、歴史の重みよりその時の華麗さに興味を注がれているようである。 |
![]() |
花火大会の写真を見る |
写真撮影:豊原 源太郎 他 |