に し が が ら
西ガガラ遺跡第1地点
 






平地式住居跡と土坑(旧石器時代)




石組み遺構 鏡東谷古墳 2号土坑墓 3号掘立柱建物跡 弥生時代建物 1号土坑墓

 D5区で2軒、D7・8区で4軒の合計6軒の住居跡が

発見されました。地面に柱穴を掘り込んだだけの平地式住

居と呼ばれる形式です。柱穴は直径10 p程度で、ほぼま

っすぐにあいていました。住居の平面は楕円形を呈し、長

径約4m、短径約3mと小規模の住居が復元されました。

テント状の簡単な家であったと思われます。住居の周りに

は土坑や石器ブロック、礫群などが発見されました。住居

の周りで石器製作や食料の調理や貯蔵などを行っていた様

子が復元できました。出土の石器から後期旧石器時代中頃

(約25000年前)の集落の跡と考えられます。

 旧石器時代の住居跡は全国的に見ても20例程度と発見

例が少なく、貴重な資料ですが、旧石器時代の住居は構造

がきわめて簡単なため発見例が極端に少ないものと考えら

れます。