「東広島キャンパスの花ごよみ/過去のニュース/2019」の版間の差分
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+ | |[[ファイル:20160819キンミズヒキ葉_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_70D_0161.JPG|250px|thumb|right|キンミズヒキの葉(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug. 19, 2016)|link=キンミズヒキ]] | ||
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+ | |[[ファイル:20190816ヒメキンミズヒキ葉_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_47733s.JPG|250px|thumb|right|ヒメキンミズヒキの葉(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug. 16, 2019)|link=ヒメキンミズヒキ]] | ||
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+ | *2019.08.14 キャンパス内で[[キョウチクトウ_広島大学東広島キャンパス|キョウチクトウ]]が開花しています.広島が原爆にあった後,焦土の中でいち早く開花したことから復興のシンボルとして広島市の花に指定されています. | ||
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+ | |[[ファイル:20180810キョウチクトウ03_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_30575s.JPG|250px|thumb|right|キョウチクトウ(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Aug. 10, 2018)|link=キョウチクトウ_広島大学東広島キャンパス]] | ||
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+ | |[[ファイル:20170728ヒロシマエバヤマザクラ名札_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_21343.JPG|250px|thumb|right|ヒロシマエバヤマザクラ(広島県東広島市 東広島キャンパス国際の森; 撮影: 池田誠慈, Jul. 28, 2017)|link=ヒロシマエバヤマザクラ_廣島大學櫻曼荼羅]] | ||
+ | |[[ファイル:20170728ヒロシマエバヤマザクラ01_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_70D_1785.JPG|200px|thumb|right|ヒロシマエバヤマザクラ(広島県東広島市 東広島キャンパス国際の森; 撮影: 池田誠慈, Jul. 28, 2017)|link=ヒロシマエバヤマザクラ_廣島大學櫻曼荼羅]] | ||
+ | |[[ファイル:20190409ヒロシマエバヤマザクラ花01_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_42011s.JPG|200px|thumb|right|ヒロシマエバヤマザクラ(広島江波山桜)の花(広島県東広島市 東広島キャンパス国際の森; 撮影: 池田誠慈, Apr. 9, 2019)|link=ヒロシマエバヤマザクラ_廣島大學櫻曼荼羅]] | ||
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*2019.07.26 [[秋の七草]]の[[クズ]]が開花しています.同じく[[オミナエシ]]もつぼみを付けています.[[マルバハギ]]や[[ヒヨドリバナ|オオヒヨドリバナ(ヒヨドリバナ)]],[[オニユリ|オニユリ(植栽)]],[[ナツズイセン|ナツズイセン(植栽)]],[[サジガンクビソウ]],[[ヘクソカズラ]],[[ミゾカクシ]],[[コナスビ]],[[ヤマノイモ]],[[ハゴロモモ|ハゴロモモ(フサジュンサイ,逸出)]],[[ゲンノショウコ|ゲンノショウコ(赤花,白花)]],[[イヌタデ]],[[ヌマトラノオ]]も開花しています. | *2019.07.26 [[秋の七草]]の[[クズ]]が開花しています.同じく[[オミナエシ]]もつぼみを付けています.[[マルバハギ]]や[[ヒヨドリバナ|オオヒヨドリバナ(ヒヨドリバナ)]],[[オニユリ|オニユリ(植栽)]],[[ナツズイセン|ナツズイセン(植栽)]],[[サジガンクビソウ]],[[ヘクソカズラ]],[[ミゾカクシ]],[[コナスビ]],[[ヤマノイモ]],[[ハゴロモモ|ハゴロモモ(フサジュンサイ,逸出)]],[[ゲンノショウコ|ゲンノショウコ(赤花,白花)]],[[イヌタデ]],[[ヌマトラノオ]]も開花しています. |
2019年11月10日 (日) 09:43時点における版
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2019年の東広島キャンパスの花ごよみ
キャンパスで見られる植物の花や実の2019年の情報です.写真や名前をクリックすると解説ページに移動します.
2019
8月
- 2019.08.16 キャンパス内で,秋の七草のオミナエシやキキョウ,クズが開花しています.他にも秋の山野草キンミズヒキとヒメキンミズヒキが開花しています.キンミズヒキとヒメキンミズヒキは雄しべの数によって見分けられます.雄しべが8~14本あるとキンミズヒキ,雄しべが5~6本だとヒメキンミズヒキです.葉の形も違いますので,よく見比べてみてください.
- 2019.08.14 キャンパス内でキョウチクトウが開花しています.広島が原爆にあった後,焦土の中でいち早く開花したことから復興のシンボルとして広島市の花に指定されています.
- 2019.08.03 国際の森に74年前の原爆に耐えた被爆樹木から穂木を採取した2本のサクラが生育しています.広島江波山桜(ヒロシマエバヤマザクラ)と被爆桜(ヒバクザクラ)です.ヒロシマエバヤマザクラ(広島江波山桜)はヤマザクラの一種で,一枝に単弁と重弁の花が混じり合って咲き,花梗(かこう,または小花柄)が通常の2倍あり,花が房状につく全国でも珍しい品種です.今年は昨年より多く花をつけてくれました.ヒバクザクラ(被爆桜)は品種的にはソメイヨシノ(染井吉野)にあたり,旧広島市庁舎の中庭で昭和20年の原爆被災に際し幹を残して焼けながらも,その後元気に芽ぶき,毎年春になると美しい花を咲かせ,被爆の貴重な証となっている親木から穂木を採取・育成したものです.
7月
- 2019.07.26 秋の七草のクズが開花しています.同じくオミナエシもつぼみを付けています.マルバハギやオオヒヨドリバナ(ヒヨドリバナ),オニユリ(植栽),ナツズイセン(植栽),サジガンクビソウ,ヘクソカズラ,ミゾカクシ,コナスビ,ヤマノイモ,ハゴロモモ(フサジュンサイ,逸出),ゲンノショウコ(赤花,白花),イヌタデ,ヌマトラノオも開花しています.
- 2019.07.19 東広島植物園で,オオキツネノカミソリ(植栽)が開花しており,ヤブカンゾウ(植栽)の花が終わりかけです.発見の小径沿いで,ゲンノショウコの赤花と白花が開花しており,ヤブヘビイチゴの果実が実っています.キャンパス南部でナツフジやクマヤナギ,アキノタムラソウ,ネジバナ(白花)が開花しています.2週間前にクマヤナギの果実を紹介しましたが,花の後果実が熟すまで1年かかります.果実はすでに野鳥に食べられていました.ネジバナの白花はまれに見かけることができます.ぜひ探してみてください.
- 2019.07.19 キャンパス内の樹木について.ナンキンハゼの雄花が開花し始めました.雌花が終わると雄花が咲くようになります.また,ウルシ科のヌルデにつぼみがつきはじめました.タチバナモドキ(ホソバノトキワサンザシ)の果実が大きくなり始めました.まだ青いです.
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- 2019.307.12 キャンパス内で,ナンキンハゼやリョウブ,ガマ,アメリカイヌホオズキが開花しています.ナンキンハゼの花序のうち下の方に雌花があり,上の方に雄花があります.雌花が開花するころ雄花はまだつぼみの状態です.また,クロウメモドキ科のイソノキの果実が熟してきました.
6月
- 2019.06.28 キャンパス内でイワガラミやカキラン,ツクシハギ,ネジバナ,アリノトウグサ,タイサンボク(植栽)が開花しています.ネジバナは身近なランの仲間で,個体によってみな形が違っているのでよく比較してみてください.また,発見の小径沿いでヒメコウゾの果実が実っています.可食でほのかに甘いです.
- 2019.06.21 発見の小径沿いに,よく似た仲間のチチコグサとチチコグサモドキ,ウラジロチチコグサが開花していました.チチコグサモドキとウラジロチチコグサは帰化植物です.ウラジロチチコグサは葉の裏が白いので見分けやすいです.
- 2019.06.14 東広島植物園で,オオムラサキツユクサやガクアジサイ,コウホネ,シロミナンテンが開花しています.
- 2019.06.07-14 ふれあいビオトープでハナショウブが開花しています.キャンパス内ではネジキやタチバナモドキ(ホソバノトキワサンザシ),クリ,サツキ(植栽)が,東広島植物園ではサラサウツギが開花しています.
5月
- 2019.05.24 キャンパス内の樹木で,ウツギやナツハゼ,エゴノキ,マユミ,カキノキ,トチノキ,イタチハギが開花しています.上下町での習慣として,旧暦5月の卯の日に田の神「さんばい」にウツギを供えるそうです.
- 2019.05.24 キャンパス内の植栽で,サツキやシャリンバイ,トベラ,ユリノキ,キショウブ,クロバナロウゲが開花しています.ユリノキはモクレン科の植物で,花の形状から「チューリップツリー」ともいわれます.街路樹としてよく利用されますが,しばしば逸出して問題になっています.
- 2019.05.10-14 キャンパス内で,アヤメやハリエンジュ(ニセアカシア,植栽・逸出),ツルマンネングサが開花しています.アヤメは5月の誕生花として親しまれています.ハリエンジュはよく植栽されていますが,逸出して周辺の森林に広がることから生態系被害防止外来種リストの産業管理外来種(旧要注意外来生物)に指定され,適切な管理が求められています.ツルマンネングサは中国や朝鮮半島原産の帰化植物です.つる性の茎に3枚の葉が輪生します.
ツツジの仲間の開花情報
- 2019.04.19-2019.05.03 サクラの見頃が終わり,キャンパス内でツツジの仲間が開花しています.「ツツジ」の仲間は「東広島市の花」に指定されています.
4月の山野草と樹木の花
- 2019.04.02-05 4月に見られた花を紹介します.東広島キャンパス内では約6種のスミレの仲間が確認されています.カスマグサは,ヤハズエンドウ(カラスノエンドウ)とスズメノエンドウの中間の大きさなのでその名が付きました.
サクラ情報・4月下旬
- 2019.04.26 東広島キャンパス内で約15品種のサクラが開花中です.展葉の進んでいるものもありますが,まだ見頃のサクラもあります.東広島キャンパスのサクラについては,「廣島大學櫻曼荼羅(ひろしまだいがくさくらまんだら)―広島大学東広島キャンパスに咲く桜のいろいろ―」という特集ページもご覧ください.サクラの地図もあります.
- 2019.04.23 キャンパス全域でカンザン(関山)が満開です.また,東広島キャンパス内で最後に咲くナラヤエザクラ(奈良八重桜)が開花しました.八重咲のサトザクラ系栽培品種を中心に20品種が開花しています.
- 2019.04.23 IDEC(国際協力研究科)で,新たにナラヤエザクラ(奈良八重桜)が開花しました.12品種が開花しています.花の色が黄緑色の珍しい品種ウコン(鬱金)とギョイコウ(御衣黄)の花の色が変わり始めました.花の終わりに近づくと,ウコン(鬱金)は薄紅色に,ギョイコウ(御衣黄)は濃緑色や紅色の筋が現れしだいに紅色に変わります.
- 2019.04.23 総合科学部西駐車場で,バイゴジジュズカケザクラ(梅護寺数珠掛桜)が開花しました.現在7品種が開花しています.キャンパス全域ではカンザン(関山)が満開です.
サクラ情報・4月中旬
- 2019.04.19 八重咲のサトザクラ系栽培品種が見頃です.約27品種が開花中で,菊咲きのバイゴジジュズカケザクラ(梅護寺数珠掛桜)が展開中,一番最後に咲くナラヤエザクラ(奈良八重桜)がつぼみの状態です.東広島キャンパスのサクラについては,「廣島大學櫻曼荼羅(ひろしまだいがくさくらまんだら)―広島大学東広島キャンパスに咲く桜のいろいろ―」という特集ページもご覧ください.サクラの地図もあります.
- 2019.04.19 IDEC(国際協力研究科)で,新たにフゲンゾウ(普賢象)とフクロクジュ(福禄寿),ケンロクエンキクザクラ(兼六園菊桜),ベニシグレ(紅時雨)が開花しました.花の色が黄緑色の珍しい品種ウコン(鬱金)が満開で,その枝変わりのギョイコウ(御衣黄)はやや遅れて咲いています.
- 2019.04.19 総合科学部西駐車場で,新たにキクシダレ(菊枝垂)やサノキクザクラ(佐野菊桜)が開花しました.オムロアリアケ(御室有明)やマツマエサラサ(松前更紗)など6品種が見頃です.
- 2019.04.19 キャンパス内で野生種のカスミザクラ(霞桜)と八重咲き品種のカンザン(関山)が開花しています.教育学部南でオオヤマザクラ(大山桜)が見頃過ぎ,工学部西でセンダイヨシノ(仙台吉野)が開花,広島大学植物園でアサヒヤマ(旭山)が開花しています.
- 2019.04.16 キャンパス全域のソメイヨシノ(染井吉野)の見頃が過ぎ葉桜になりつつあります.これからは八重咲のサトザクラ系栽培品種などが開花しますが,昨年より開花が遅れています.現在,29品種が開花中で,菊咲きの4品種が展開中,つぼみの状態が3品種です.
- 2019.04.16 IDEC(国際協力研究科)で16品種が開花中です.新たに開花したのが,コウカ(紅華)とショウゲツ(松月),アマノガワ(天の川),ギョイコウ(御衣黄)です.
- 2019.04.16 総合科学部西駐車場で9品種が開花中です.新たに開花したのが,ウコン(鬱金),キリン(麒麟),オムロアリアケ(御室有明),エド(江戸)です.
- 2019.04.16 キャンパス内で野生種のカスミザクラ(霞桜)と八重咲き品種のカンザン(関山)が開花しています.教育学部南でオオヤマザクラ(大山桜)が満開,工学部西でセンダイヨシノ(仙台吉野)が開花しており,広島大学植物園でアサヒヤマ(旭山)の開花が始まり,文学部南でニシノミヤゴンゲンダイラザクラ(西宮権現平桜)の見頃が過ぎました.
- 2019.04.12 キャンパス全域のソメイヨシノ(染井吉野)が散り始め,桜吹雪が見事です.現在,28種・品種が開花中で,八重咲き・菊咲きの6品種の花が展開中です.
- 2019.04.12 IDEC(国際協力研究科)でヤエベニオオシマ(八重紅大島)やシロタエ(白妙),タオヤメ(手弱女),ミクルマガエシ(御車返し),イチヨウ(一葉),オモイガワ(思川),センダイシダレ(仙台枝垂)が見頃,新たに開花したのがウコン(鬱金)とサラサザクラ(更紗桜),花が展開中のものがケンロクエンキクザクラ(兼六園菊桜)とコウカ(紅華),ショウゲツ(松月),ベニシグレ(紅時雨)です.
- 2019.04.12 総合科学部西駐車場では,バンリコウ(万里香)やヨシノシダレザクラ(吉野枝垂桜),ベニヅルザクラ(紅鶴桜)が見頃で,マツマエサラサ(松前更紗)が開花を始め,サノキクザクラ(佐野菊桜)とバイゴジジュズカケザクラ(梅護寺数珠掛桜)の花が展開中です.
- 2019.04.12 野生種のカスミザクラ(霞桜)がキャンパス内で開花し始めています.教育学部南のオオヤマザクラ(大山桜)が見頃です.工学部西でセンダイヨシノ(仙台吉野)が開花しています.
サクラ情報・4月上旬
- 2019.04.05-09 国際の森で,74年前の原爆に耐えた被爆樹木から穂木を採取した2本のサクラが咲いています.ヒロシマエバヤマザクラ(広島江波山桜)とヒバクザクラ(被爆桜)です.ヒロシマエバヤマザクラ(広島江波山桜)はヤマザクラの一種で,一枝に単弁と重弁の花が混じり合って咲き,花梗(かこう,または小花柄)が通常の2倍あり,花が房状につく全国でも珍しい品種です.昨年より多く花をつけてくれました.ヒバクザクラ(被爆桜)は品種的にはソメイヨシノ(染井吉野)にあたり,旧広島市庁舎の中庭で昭和20年の原爆被災に際し幹を残して焼けながらも,その後元気に芽ぶき,毎年この季節となると美しい花を咲かせ,被爆の貴重な証となっている親木から穂木を採取・育成したものです.
- 2019.04.09 東広島キャンパス内で約25種・品種のサクラが開花しています.ソメイヨシノ(染井吉野)がわずかに散り始めました.カンヒザクラやエドヒガンの仲間は見頃を過ぎ,今度は八重咲きのサトザクラの仲間が開花を始めます.新たに開花したものとして,シロタエ(白妙)やタオヤメ(手弱女),ミクルマガエシ(御車返し),イチヨウ(一葉),バンリコウ(万里香),オモイガワ(思川),カスミザクラ(霞桜)などがあります.東広島キャンパスのサクラについては,「廣島大學櫻曼荼羅(ひろしまだいがくさくらまんだら)―広島大学東広島キャンパスに咲く桜のいろいろ―」という特集ページもご覧ください.サクラの地図もあります.
- 2019.04.05-06 東広島キャンパス内でソメイヨシノ(染井吉野)が満開です.現在12品種が見頃を過ぎ,21品種が開花しています.新たに開花したものは,センダイシダレ(仙台枝垂)やベニヅルザクラ(紅鶴桜),ヨシノシダレザクラ(吉野枝垂桜),ベニユタカ(紅豊),ニシノミヤゴンゲンダイラザクラ(西宮権現平桜)です.ニシノミヤゴンゲンダイラザクラ(西宮権現平桜)は,中央図書館前から少し西の文学部南に移植されました.
- 2019.04.02 現在ソメイヨシノ(染井吉野)をはじめとした19品種が開花しています.特にIDEC(国際協力研究科)のシダレザクラ(枝垂桜)やエドヒガン(江戸彼岸),ジンダイアケボノ(神代曙),コマツオトメ(小松乙女),総合科学部西駐車場のミヤビ(雅)やヨウコウ(陽光),工学部管理棟のコヒガンザクラ(小彼岸桜)が見事です.
3月の花
サクラ情報・3月下旬
- 2019.03.30 キャンパス内で約18品種が開花しています.特にIDEC(国際協力研究科)周辺のエドヒガン群栽培品種と二季咲きのサクラや総合科学部西駐車場の早咲きのサクラが見事です.
- 2019.03.28 東広島キャンパスでソメイヨシノ(染井吉野)の開花を確認しました.昨年とほぼ同じ時期の開花です.
- 2019.03.27 東広島キャンパスのソメイヨシノ(染井吉野)のつぼみが膨らんでいます.
- 2019.03.27 キャンパス内で5品種が見頃を過ぎ,15品種が開花中,つぼみが膨らんでいるのが数品種です.ヤマザクラ(山桜)が開花し始めました.IDEC(国際協力研究科)や総合科学部西駐車場のシダレザクラ(枝垂桜)も開花が始まっており,入学式の頃満開になるかもしれません.
- 2019.03.23 本日は卒業式でした.キャンパス内で約13品種のサクラが開花しています.IDEC(国際協力研究科)で,オオカンザクラ(大寒桜)やカンヒザクラ(寒緋桜)が満開です.シュゼンジカンザクラ(修善寺寒桜)やコヒガンザクラ(小彼岸桜)が開花しています.コブクザクラ(子福桜)やアーコレード,フユザクラ(冬桜)が春季の花を付け始めました.カワヅザクラ(河津桜)は葉の展開が始まりました.
- 2019.03.23 総合科学部西駐車場で,オカメやヤエカンヒザクラ(八重寒緋桜)が満開です.シキザクラ(四季桜)やケイオウザクラ(啓翁桜)も開花しています.ミヤビ(雅)やヨウコウ(陽光)のつぼみが膨らんでいます.ツバキカンザクラ(椿寒桜)は花が終わりました.
- 2019.03.23 広島大学植物園のシナミザクラ(支那実桜)は見頃を過ぎています.キャンパス内のソメイヨシノ(染井吉野)のつぼみが膨らんできました.
サクラ情報・3月中旬
- 2019.03.15 広島大学植物園でシナミザクラ(支那実桜)が,IDEC(国際協力研究科)でオオカンザクラ(大寒桜)やカンヒザクラ(寒緋桜)が,総合科学部西駐車場でヤエカンヒザクラ(八重寒緋桜),オカメが満開です.カワヅザクラ(河津桜)やツバキカンザクラ(椿寒桜)はやや見頃を過ぎています.合計約8~9品種のサクラの花を観賞することができます.
サクラ情報・3月上旬
- 2019.03.08 国際協力研究科(IDEC)で,カワヅザクラ(河津桜)が開花しており現在見頃です.他に,オオカンザクラ(大寒桜)やカンヒザクラ(寒緋桜)の開花が始まっています.総合科学部西駐車場では,ツバキカンザクラ(椿寒桜)やヤエカンヒザクラ(八重寒緋桜),シキザクラ(四季桜)が開花しています.オカメも開花が始まりました.東広島キャンパスのサクラについては,「廣島大學櫻曼荼羅(ひろしまだいがくさくらまんだら)」という特集ページもご覧ください.
- 2019.03.01 国際協力研究科(IDEC)で,早咲きのサクラの品種,カワヅザクラ(河津桜)が開花しています.現在3分~5分咲きです.
2月
- 2019.02.22 広島大学植物園で,実梅のギョクエイ(玉英)やゲッセカイ(月世界)やミツマタ(植栽),サクラバハンノキ,ヒイラギナンテン(植栽,逸出),ネコヤナギ(植栽)が開花しています.また,キャンパス周辺の山でスギの雄花が咲いて花粉の飛散が始まっています.
サクラ情報・2月中旬
- 2019.02.15 IDEC(国際協力研究科)で,早咲きのカワヅザクラ(河津桜)やオオカンザクラ(大寒桜),カンヒザクラ(寒緋桜)の花芽が膨らんでいます.カワヅザクラ(河津桜)は,一昨年は2月中旬に,昨年は3月中旬に開花していました.東広島キャンパスのサクラについては,「廣島大學櫻曼荼羅(ひろしまだいがくさくらまんだら)」という特集ページもご覧ください.
2月
- 2019.02.08 東広島キャンパスでアセビが開花しています.また,ビロードイチゴが蕾をつけています.ビロードイチゴは葉がビロードのように細かい毛に覆われていることからその名があり,触るとふさふさとしています.
サクラ情報
- 2019.01.18-24 工学部西で二季咲きの品種ジュウガツザクラ(十月桜)が,IDEC(国際協力研究科)でフユザクラ(冬桜)が開化しています.早咲きのカワヅザクラ(河津桜)や標準的なソメイヨシノ(染井吉野)も花芽が膨らんできました.東広島キャンパスのサクラについては,「廣島大學櫻曼荼羅(ひろしまだいがくさくらまんだら)」という特集ページもご覧ください.
1月
- 2019.01.04 明けましておめでとうございます.東広島キャンパスでウメ(紅梅,植栽)が開花しています.似た名前でツルウメモドキやウメモドキといった植物があります.ツルウメモドキはニシキギ科で,黄色い果実を付け,裂開して赤い種子が現れます.こちらは既に野鳥に食べられていました.ウメモドキはモチノキ科で,赤い果実をたくさん付けます.こちらはまだ野鳥に食べられていませんでした.
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関連ページ
- 東広島キャンパスの動植物の最新情報
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