「広島高師 山男の歌」の版間の差分

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動
5行目: 5行目:
  
 
== 歴史 ==
 
== 歴史 ==
この歌は,広島高等師範学校の山岳部第一歌として作られたものであるが,その後山岳部のメンバーが多く所属していた広島大学内の理学部植物学教室や教育学部などで歌い継がれてきた.
+
この歌は,広島高等師範学校の山岳部第一歌として作られたものであるが,その後山岳部のメンバーが多く所属していた広島大学内の理学部植物学教室や教育学部などで歌い継がれてきた.芹洋子のヒット曲「坊がつる讃歌」は本歌の替え歌であり,広島大学がオリジナルである.
  
 
=== 関係部署 ===
 
=== 関係部署 ===

2013年4月16日 (火) 11:25時点における版

広島高師 山男の歌

広島高等師範学校 山岳部第一歌 山男 「廣島高師 山男の歌」 神尾明正 作詞,武山信治 作曲

歴史

この歌は,広島高等師範学校の山岳部第一歌として作られたものであるが,その後山岳部のメンバーが多く所属していた広島大学内の理学部植物学教室や教育学部などで歌い継がれてきた.芹洋子のヒット曲「坊がつる讃歌」は本歌の替え歌であり,広島大学がオリジナルである.

関係部署

  • 広島大学大学院理学研究科生物科学専攻植物科学講座植物分類・生態学研究室
  • 広島大学大学院理学研究科附属宮島自然植物実験所
  • 広島大学教育学部教育学講座

など

歌詞

1. 同じ山への 憧れ(あこがれ)を 胸にいだ抱いて(いだいて) 行く(ゆく)道は 教えの道ぞ 山男 広島高師の 山男

2. 人皆花に 酔う(よう)ときも 残雪恋(こ)いて 山に入(い)り 涙を流す 山男 雪解(ゆきげ)の水に 春を知る

3. 広島の山は 低くとも 夏は故郷の 山が待つ 岩をよずれば 山男 無我(むが)を悟(さとる)は このときぞ

4. 深山(みやま)紅葉(もみじ)に 肩時雨(かたしぐれ) テント濡(ぬ)らして 暮れてゆく 心なき身ぞ 山男 ものの哀れ(あわれ)を 知るころぞ

5. 街(まち)の乙女(おとめ)ら 想い(おもい)つつ 尾根の処女雪 蹴(け)立てては シュテムボーゲン 山男 浩然(こうぜん)の気は 止み(やみ)難し(がたし)

6. 同じ教えの 道を行く(ゆく) まぶたに浮かぶ 山の道 道は一つぞ 山男 広島高師の 山男

MIDIファイル

このページは豊原源太郎の資料を元に坪田博美がホームページ化およびMIDIファイル化したものです.

関連サイトリンク