「ボーベリア・バッシアナ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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==解説==
 
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*様々な昆虫類から発生する白いカビのような冬虫夏草のきのこ.
 
*様々な昆虫類から発生する白いカビのような冬虫夏草のきのこ.
*東広島キャンパスではアブラゼミやクマゼミなどのセミの成虫で観察することが多い.
 
 
*宿主の体内水分を奪い菌の生育に適した場所に誘導し殺害,菌糸でからだを固定して成長する.
 
*宿主の体内水分を奪い菌の生育に適した場所に誘導し殺害,菌糸でからだを固定して成長する.
 
*生物農薬として利用されることがある.
 
*生物農薬として利用されることがある.

2022年11月13日 (日) 23:35時点における版

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コカマキリから発生したボーベリア(広島県東広島市; 撮影: 岩﨑元道, Oct. 12, 2022)

ボーベリア・バッシアナ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • ボーベリア・バッシアナ
  • ボーベリア・バシアーナ
  • ボーベリア
  • 白きょう病菌

学名

  • Beauveria bassiana

分類

  • ノムシタケ科 Cordycipitaceae

解説

  • 様々な昆虫類から発生する白いカビのような冬虫夏草のきのこ.
  • 宿主の体内水分を奪い菌の生育に適した場所に誘導し殺害,菌糸でからだを固定して成長する.
  • 生物農薬として利用されることがある.

備考

参考文献

  • 今関六也・大谷吉雄・本郷次雄(編著). 2011. 山溪カラー名鑑 日本のきのこ, 増補改訂新版. viii + 639 pp. 山と溪谷社, 東京.

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