「ハンノキハムシ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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==解説==
 
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*主食はハンノキ,ヤシャブシ類,シラカバ.
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*主食はハンノキ,ヤシャブシ類,シラカバなど.
 
*成虫出現期は4-8月.
 
*成虫出現期は4-8月.
*成虫越冬.
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*成虫越冬する.
 
*全体が光沢のある黒青色.
 
*全体が光沢のある黒青色.
*背面に強い点刻が密にある.
 
 
*幼虫は集団で葉を食べる.
 
*幼虫は集団で葉を食べる.
 
*産卵は葉面に固めて行う.
 
*産卵は葉面に固めて行う.
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*東広島キャンパスでの個体数はふつう.
  
 
==備考==
 
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2021年3月3日 (水) 11:20時点における版

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ハンノキハムシの成虫.ハンノキ類の葉上に見られる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 9, 2019)

ハンノキハムシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Agelastica coerulea

分類

  • ハムシ科 Chrysomelidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 主食はハンノキ,ヤシャブシ類,シラカバなど.
  • 成虫出現期は4-8月.
  • 成虫越冬する.
  • 全体が光沢のある黒青色.
  • 幼虫は集団で葉を食べる.
  • 産卵は葉面に固めて行う.
  • 東広島キャンパスでの個体数はふつう.

備考

参考文献

  • 尾園 暁. 2014. ハムシハンドブック. 104 pp. 文一総合出版, 東京.
  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (2) トンボ・コウチュウ・ハチ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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