「チュウゴクブチサンショウウオ」の版間の差分

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[[ファイル:19930504ブチサンショウウオ卵のう_広島県北部_ブチ卵2.JPG|250px|thumb|right|チュウゴクブチサンショウウオの卵のう.メスは石の裏や川岸のくぼみに1対のバナナ状の卵のうを産む.ひとつの石の裏に複数の卵のうが産み付けられることがある.卵はクリーム色をしている.(広島県南部; 撮影: 大川博志, May 4, 1993)]]
 
[[ファイル:20150630ブチサンショウウオ幼生池田撮影IMG_1983.JPG|250px|thumb|right|チュウゴクブチサンショウウオの幼生.尾に黒斑が現れる.(広島県北部; 撮影: 池田誠慈, Jun. 30, 2015)]]
 
[[ファイル: 20150630ブチサンショウウオとカスミサンショウウオ幼生_広島県北部_池田撮影_IMG_2017.JPG|250px|thumb|right|チュウゴクブチサンショウウオの幼生(左)とヒバサンショウウオの幼生(右)の比較.(広島県北部; 撮影: 池田誠慈, Jun. 30, 2015)]]
 
[[ファイル:20190825チュウゴクブチサンショウウオ幼体_広島県西部産_宗像撮影_RIMG3925s.JPG|250px|thumb|right|チュウゴクブチサンショウウオの幼体(当歳,飼育個体)(広島県西部産; 撮影: 宗像優生, Aug. 25, 2019)]]
 
  
 
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ファイル:20150425ブチサンショウウオ1_広島県西部_田守撮影_IIMG_5664.JPG|250px|thumb|right|チュウゴクブチサンショウウオの成体(広島県西部; 撮影: 田守泰裕, Apr. 25, 2015)
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ファイル:19930504ブチサンショウウオ卵のう_広島県北部_ブチ卵2.JPG|250px|thumb|right|チュウゴクブチサンショウウオの卵のう.メスは石の裏や川岸のくぼみに1対のバナナ状の卵のうを産む.ひとつの石の裏に複数の卵のうが産み付けられることがある.卵はクリーム色をしている.(広島県南部; 撮影: 大川博志, May 4, 1993)
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==備考==
 
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* 宇都宮妙子・宇都宮泰明. 1998. 広島県高野町の両棲類. 広島県高野町の自然誌, pp. 265-299. 高野町, 高野町.
 
* 宇都宮妙子・宇都宮泰明. 1998. 広島県高野町の両棲類. 広島県高野町の自然誌, pp. 265-299. 高野町, 高野町.
 
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*[https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/tayousei/j-j2-reddata2-index3.html 広島県.  2022.  広島県の絶滅のおそれのある野生生物(第4版)レッドデータブックひろしま 2021. https://www.pref.hiroshima.lg.jp/site/tayousei/j-j2-reddata2-index3.html]
  
 
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*Tominaga et al.(2019)に従い和名と学名を変更.
 
*Tominaga et al.(2019)に従い和名と学名を変更.
 
*2019.08.29 成体と幼体の写真を追加.
 
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*2022.05.09 写真の一部をギャラリー化,広島県RDB2021情報追加.
 
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2022年5月9日 (月) 21:43時点における最新版

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チュウゴクブチサンショウウオ成体(広島県西部; 撮影: 鎗田めぐ, Apr. 23, 2022)
チュウゴクブチサンショウウオの成体(広島県西部; 撮影: 宗像優生, Apr. 8, 2018)
チュウゴクブチサンショウウオ成体(オス).体色は変異が大きい.この個体は地色が黒紫色.(広島県南部; 撮影: 大川博志, Apr. 20, 1986)


チュウゴクブチサンショウウオ Hynobius sematonotos

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 両生綱 Amphibia > 有尾目 Caudata > サンショウウオ科 Hynobiidae > サンショウウオ属 Hynobius > チュウゴクブチサンショウウオ Hynobius sematonotos

解説

  • 中国地方に分布する日本固有種.
  • 県内では,沿岸部から中国山地まで分布.
  • 繁殖期以外に成体を観察するのは困難.
  • 繁殖期は4月中旬~5月下旬,源流近くの伏流水中に産卵する.
  • ふ化した幼生は7月下旬頃,下流の水溜まりに現れる.
  • 幼生の爪は,白いかまったくない.
  • 沿岸部ではほとんど秋までに変態するが,標高の高いところでは一部越冬して翌年変態する.
  • 繁殖期以外に外見で雌雄を区別するのは難しい.
  • 近年,中部・近畿・四国・九州に分布しているコガタブチサンショウウオと区別され,さらに九州北西部に分布する真のブチサンショウウオと九州北東部に分布するチクシブチサンショウウオと本種に再分類された.

天然記念物・RDB

  • 環境省RDBカテゴリ:準絶滅危惧(NT)
  • 広島県RDBカテゴリ(2003):準絶滅危惧(NT)(「ブチサンショウウオ」として)
  • 広島県RDBカテゴリ(2011):絶滅危惧II類(VU)(「ブチサンショウウオ」として)
  • 広島県RDBカテゴリ(2021):絶滅危惧II類(VU)
  • 「郷原のブチサンショウウオ」(呉市の天然記念物)(昭和40年10月1日)
  • 「ブチサンショウウオ」(庄原市の天然記念物)(昭和62年12月4日)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

  • spotted salamander

広島県方言

  • かく(幼生の備後地方での呼び名)
  • かくうお
  • しちぶしょう

ギャラリー

備考

参考文献

  • 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島.
  • 佐藤井岐雄. 1943. 日本産有尾類総説. 536 pp. 日本出版社, 大阪.
  • 松井正文. 1979. 原色両生・爬虫類. 108 p. 家の光協会, 東京.
  • 松井正文・見澤康允. 1996. ブチサンショウウオ. 日本動物大百科 5, pp. 19, 23. 平凡社, 東京.
  • 松井正文・関慎太郎. 2008. カエル・サンショウウオ・イモリのオタマジャクシハンドブック. 79 pp. 文一総合出版, 東京.
  • 内藤順一・田村龍弘. 1996. 広島県芸北町の両生類. 高原の自然史 pp. 247-279. 芸北町教育委員会.
  • 中村健児・上野俊一. 1963. 原色日本両生爬虫類図鑑. 214 pp. 保育社, 大阪.
  • 岡田 純. 2012. ブチサンショウウオ. 広島県の絶滅のおそれのある野生生物, 3版. 99 p. 広島県, 広島.
  • 宇都宮妙子・宇都宮泰明・大川博志・内藤順一. 1996. 広島県灰塚ダム周辺地域の両生類. 灰塚ダム湖とその周辺の自然, pp. 177-215. 灰塚ダム地質動植物学術調査団, 三良坂町.
  • 宇都宮妙子・宇都宮泰明. 1998. 広島県高野町の両棲類. 広島県高野町の自然誌, pp. 265-299. 高野町, 高野町.


インターネットリソース

更新履歴

  • 2015.07.12 ページ作成.
  • 2015.09.01 引用文献追加.
  • Tominaga et al.(2019)に従い和名と学名を変更.
  • 2019.08.29 成体と幼体の写真を追加.
  • 2022.05.09 写真の一部をギャラリー化,広島県RDB2021情報追加.

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