「シロシタホタルガ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動
(ページの作成:「<span style="font-size:10">[http://www.hiroshima-u.ac.jp/index-j.html 広島大学] > [http://www.digital-museum.hiroshima-u.ac.jp/~museum/ デジタル自然史博物館...」)
 
17行目: 17行目:
  
 
==解説==
 
==解説==
*ハイノキ科の[[サワフタギ]],[[クロミノニシゴリ]]などを食草とする.
+
*ハイノキ科の[[サワフタギ]],クロミノニシゴリなどを食草とする.
 
*成虫は[[ホタルガ_広島大学東広島キャンパス|ホタルガ]]の成虫に似るが,本種の後翅には白斑があるほか,前翅の白帯が中央に寄り,翅脈が青く輝く.
 
*成虫は[[ホタルガ_広島大学東広島キャンパス|ホタルガ]]の成虫に似るが,本種の後翅には白斑があるほか,前翅の白帯が中央に寄り,翅脈が青く輝く.
 
*幼虫においては体表から分泌される液体によって炎症を起こすことがあるため注意.
 
*幼虫においては体表から分泌される液体によって炎症を起こすことがあるため注意.

2019年1月26日 (土) 15:08時点における版

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > シロシタホタルガ

シロシタホタルガ幼虫.体は黒く背部に黄色い斑紋が,側面に赤い斑紋が並んでいる.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May. 20, 2018)

シロシタホタルガ

和名

学名

  • Neochalcosia remota

分類

  • マダラガ科 Zygaenidae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • ハイノキ科のサワフタギ,クロミノニシゴリなどを食草とする.
  • 成虫はホタルガの成虫に似るが,本種の後翅には白斑があるほか,前翅の白帯が中央に寄り,翅脈が青く輝く.
  • 幼虫においては体表から分泌される液体によって炎症を起こすことがあるため注意.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献

  • 安田守・高橋真弓・中島秀雄. 2010. イモムシハンドブック. 100 pp. 文一総合出版, 東京都.

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > シロシタホタルガ