ゴマフヘビギンポ

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ゴマフヘビギンポ（オス）．オスは尾部が黒色を呈し，求愛時に雄は全身が黒色になる．（鹿児島県口永良部島; 撮影: 木寺, May, 2002）

ゴマフヘビギンポ（メス）．メスは尾鰭が透明．（鹿児島県口永良部島; 撮影: 木寺, Aug., 2002）

ゴマフヘビギンポ

分類

脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > スズキ目 Perciformes > ギンポ亜目 Blennioidei > ヘビギンポ科 Tripterygiidae

解説

• 伊豆半島以南の珊瑚礁域の潮間帯に棲息する．
• 体側部後半が黄緑色がかり，体側部には小白色斑が散在すること，胸鰭基部に明色斑を持つことなどで他種と区別される．
• オスは尾部が黒色を呈し，求愛時に雄は全身が黒色になる．メスは尾鰭が透明．
• 体長は3 cmほど．

関連ページ

• 魚類図鑑

参考文献

• 中坊徹次（編）. 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.

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