「クロスジギンヤンマ」の版間の差分

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2018年5月18日 (金) 17:03時点における版

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滞空するクロスジギンヤンマ成虫オス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 16, 2018)
産卵中のクロスジギンヤンマ成虫メス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 30, 2018)

クロスジギンヤンマ Anax nigrofasciatus nigrofasciatus

分類

節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > トンボ目 Odonata > 不均翅亜目 Anisoptera > ヤンマ科 Aeshnidae > クロスジギンヤンマ属 Anax > クロスジギンヤンマ(種) Anax nigrofasciatus > クロスジギンヤンマ(亜種) Anax nigrofasciatus nigrofasciatus

解説

  • 日本全国に分布.
  • 各地でもっとも普通に見られるヤンマ科の一種.
  • オス・メスとも胸部に太い黒条がある.成熟オスは腹部の斑紋が青色で,通常メスは斑紋が緑黄色になるが,まれに青色の個体も見られる.
  • 中国南部~東南アジアに亜種 A. nigrofasciatus nigrolineatus Fraser, 1935 が分布し,日本産のものは原名亜種とされている.
  • ギンヤンマとごく近縁で,ミトコンドリアDNAでは明瞭な種差がなく,種間雑種も見られる.
  • 同属種とは前額の斑紋,オスの尾部付属器,メスの尾毛の形状で区別する.

天然記念物・RDB

  • なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

参考文献

  • 尾園 暁・川島逸郎・二橋 亮. 2012. ネイチャーガイド 日本のトンボ. 531 pp. 文一総合出版, 東京.

更新履歴

2018.05.18 ページ作成.


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