「ウメ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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[[ファイル:ウメ西条HTsubotaIMG_20190218aresized.jpg|200px|thumb|right|ウメ(白梅,植栽)(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 坪田博美, Feb. 18, 2018)]]
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[[ファイル:20170307カゴシマコウ花_広島大学植物園_池田撮影_IMG_17490.JPG|200px|thumb|right|ウメの1品種,カゴシマコウ(鹿児島紅)(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Mar. 7, 2017)]]
 
[[ファイル:20170217ウメ紅梅_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_70D_0947.JPG|200px|thumb|right|ウメ(紅梅,植栽)(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 池田誠慈, Feb. 17, 2017)]]
 
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[[ファイル:20170217ウメ紅梅_東広島市鏡山_池田撮影_IMG_70D_0948.JPG|200px|thumb|right|満開のウメ(紅梅)(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 池田誠慈, Feb. 17, 2017)]]
 
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==特徴==
 
==特徴==
*花の鑑賞が主体なものを花ウメ,果実の収穫が主のものを実ウメとして区別するが,実際には厳密な区別はない.
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*花の鑑賞が主体なものを花ウメ,果実の収穫が主のものを実ウメとして区別するが,実際には厳密な区別はありません.
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*古い時代から花ウメは,特徴のある品種群を「性(しょう)」という単位で束ねる分類がなされてきました.現在では,これらの性による分類をさらに大きく3つの系統に束ねた「系統(系)」という分類も一般的になっています.
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*性による分類は花や枝葉などの特徴だけを見てなされたもので,分類には無理があり,はっきりと分けられないものも多く出てきます.性による分類は依然課題が多く,分類する人によって性の数も異なることがあります.
  
==一覧(アイウエオ順)==
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==広島大学東広島キャンパスのウメ一覧(アイウエオ順)==
*カゴシマコウ(鹿児島紅)写真あり
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*カゴシマコウ(鹿児島紅) 緋梅系・緋梅性 写真あり
*ギョクエイ(玉英)写真あり
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*ギョクエイ(玉英) 野梅系・野梅性 写真あり
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*ゲッセカイ(月世界)実梅 写真あり
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*シダレウメ(枝垂梅) 豊後系・豊後性? 写真あり
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*ナンコウ(南高)  実梅 写真あり
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*ブンゴ(豊後) 実梅
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==梅に関する参考文献・インターネットリソース==
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===参考文献===
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*大坪孝之・亀田龍吉.  2017.  ウメハンドブック.  96 pp.  文一総合出版, 東京.
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===インターネットリソース===
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*なんでも梅学 http://minabe.net/gaku/index.html
  
 
==備考==
 
==備考==
 
{{テンプレート:広島大学の自然}}
 
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==梅に関する参考文献・インターネットリソース==
 
*大坪孝之・亀田龍吉.  2017.  ウメハンドブック.  96 pp.  文一総合出版, 東京.
 
  
 
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2019年3月5日 (火) 19:41時点における版

ウメ(白梅,植栽)(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 坪田博美, Feb. 18, 2018)
ウメの1品種,カゴシマコウ(鹿児島紅)(広島大学植物園; 撮影: 池田誠慈, Mar. 7, 2017)
ウメ(紅梅,植栽)(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 池田誠慈, Feb. 17, 2017)
満開のウメ(紅梅)(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 池田誠慈, Feb. 17, 2017)
ウメ(紅梅,植栽)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 3, 2017)
ウメ(紅梅,植栽)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 3, 2017)
ウメ(紅梅,植栽)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 3, 2017)
ウメのつぼみ(紅梅,植栽)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 3, 2017)
ウメのがく(紅梅,植栽)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 3, 2017)
ウメ(白梅)(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 池田誠慈, Feb. 22, 2017)
ウメ(白梅)の樹皮(広島県東広島市 東広島キャンパス; 撮影: 池田誠慈, Feb. 22, 2017)

ウメ Armeniaca mume (Siebold & Zucc.) de Vriese(広島大学東広島キャンパスの植物)

シノニム

解説

広島大学東広島キャンパスでは,xx品種のウメが植樹されています.ウメは,近縁のアンズやスモモと複雑に交雑しており,ウメの品種は世界では1000品種を超え,日本では600の品種があるとされています.

東広島キャンパス内での花期

  • 主に2月~3月頃

特徴

  • 花の鑑賞が主体なものを花ウメ,果実の収穫が主のものを実ウメとして区別するが,実際には厳密な区別はありません.
  • 古い時代から花ウメは,特徴のある品種群を「性(しょう)」という単位で束ねる分類がなされてきました.現在では,これらの性による分類をさらに大きく3つの系統に束ねた「系統(系)」という分類も一般的になっています.
  • 性による分類は花や枝葉などの特徴だけを見てなされたもので,分類には無理があり,はっきりと分けられないものも多く出てきます.性による分類は依然課題が多く,分類する人によって性の数も異なることがあります.

広島大学東広島キャンパスのウメ一覧(アイウエオ順)

  • カゴシマコウ(鹿児島紅) 緋梅系・緋梅性 写真あり
  • ギョクエイ(玉英) 野梅系・野梅性 写真あり
  • ゲッセカイ(月世界)実梅 写真あり
  • シダレウメ(枝垂梅) 豊後系・豊後性? 写真あり
  • ナンコウ(南高) 実梅 写真あり
  • ブンゴ(豊後) 実梅

梅に関する参考文献・インターネットリソース

参考文献

  • 大坪孝之・亀田龍吉. 2017. ウメハンドブック. 96 pp. 文一総合出版, 東京.

インターネットリソース

備考


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