「ウチワヤンマ 広島大学東広島キャンパス」の版間の差分

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*東広島キャンパス内では開けたため池などで見られる.
 
*東広島キャンパス内では開けたため池などで見られる.
*タイワンウチワヤンマと比較して大型であり,うちわに黄色が入ることで区別できる.
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*オスは縄張りをもち,枝や杭などの細い突起物などにとまり占有する.
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*[[タイワンウチワヤンマ_広島大学東広島キャンパス|タイワンウチワヤンマ]]と比較して大型であり,うちわに黄色が入ることで区別できる.
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*キャンパスでの個体数は多い.
  
 
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2020年10月2日 (金) 15:36時点における最新版

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ウチワヤンマ成虫(オス).腹部のうちわ状の突起が特徴的.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 10, 2018)
ウチワヤンマの成虫.団扇の中に黄斑がある.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Aug. 6, 2020)
ウチワヤンマ成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Jul 21, 2017)
枝の先にとまるウチワヤンマの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 5, 2019)

ウチワヤンマ

和名

学名

  • Sinictinogomphus clavatus

分類

  • サナエトンボ科 Gomphidae

分布

  • 日本,中国,朝鮮半島,ネパール,ミャンマー,タイ,ベトナム,ロシア.

解説

  • 東広島キャンパス内では開けたため池などで見られる.
  • オスは縄張りをもち,枝や杭などの細い突起物などにとまり占有する.
  • タイワンウチワヤンマと比較して大型であり,うちわに黄色が入ることで区別できる.
  • キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献

  • 尾園 暁・川島逸郎・二橋 亮. 2012. ネイチャーガイド 日本のトンボ. 531 pp. 文一総合出版, 東京.

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