「ケンポナシ」の版間の差分
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2021年11月7日 (日) 19:27時点における最新版
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ケンポナシ Hovenia dulcis Thunb.
シノニム
その他
分類
種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > クロウメモドキ科 Rhamnaceae > ケンポナシ属 Hovenia
解説
- 天然記念物に指定されたものと世羅西町のもの(指定予定)は樹木の大きさがほぼ同じで,同じ時代に植えられたものと推定される.
- 世羅西町中のケンポナシは,代々漢方医を務めた家にあり,近年まで酒毒の薬としてもらいに来る人が多かったそうである.
- 広島県内の大きなケンポナシは,多分,江戸時代に薬用として社叢や医師の家に植えたものであろう.
花期
分布・産地・天然記念物
分布
- 広島県内では,まだ,自生は確認されておらず,いずれも植栽されたものである.
産地
天然記念物
- 県天「矢野のケンポナシ」(上下町)(樹高29 m,胸高幹囲2.3 m)
- 廿日市市天「宮内天王社巨樹群のケンポナシ」(樹高22.5 m,胸高幹囲2.3 m)
- 本郷町天「上北方のケンポナシ」(樹高20 m,胸高幹囲1.6 m)
標本
- 世羅西町中(ts-961028),廿日市市宮内(ts-850258),広島市霞町広島大医学部(ts-950623)
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
備考
- 環境庁コード: 34550
- 植栽
文献(出典)
- 河毛(1974),土井(1983),山下(1988),関ほか(1994),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)
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