ヒメボタル
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ヒメボタル Luciola parvula
分類
節足動物門 Arthropoda > 昆虫綱 Insecta > コウチュウ目 Coleoptera > カブトムシ亜目(多食亜目) Polyphaga > ホタル上科 Cantharoidea > ホタル科 Lampyridae > ホタル属 Luciola > ヒメボタル Luciola parvula
解説
- 西日本の森林内など人目に付きにくい場所に生息している.
- 幼虫時代を水の中で過ごす水生ホタルのゲンジボタルやヘイケボタルと違い,本種の幼虫は陸上で過ごす陸生ホタルで,餌は陸生巻貝などを食べる.
- 5~6月に羽化する.メスは後翅が退化しているため飛べない.
- オスは飛翔しながら発光し,メスは草や木につかまった状態で発光する.
- 一般的に「ホタル」というとゲンジボタルやヘイケボタルの棲む清い水をイメージするが,ホタル科の仲間の多くは陸生のものが多い.
天然記念物・RDB
- 環境省:該当なし
- 広島県:該当なし
慣用名・英名・広島県方言
慣用名
英名
広島県方言
- やまぼたる
備考
参考文献
更新履歴
2017.06.28 ページ作成.