イトヒキハゼ

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イトヒキハゼ成魚.生時と鮮時,頬と鰓蓋に青白色点がある.(鹿児島県鹿児島市鹿児島新港; 撮影: 鮫島裕貴, Mar. 5, 2019)
イトヒキハゼ(広島県竹原市小久野島; 撮影: 加村, Aug., 2005)

イトヒキハゼ Cryptocentrus filifer

シノニム

その他

分類

脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 硬骨魚綱 Osteichthyes > 条鰭亜綱 Actinopterygii > スズキ目 Perciformes > ハゼ亜目 Gobioidei > ハゼ科 Gobiidae > イトヒキハゼ属 Cryptocentrus > イトヒキハゼ Cryptocentrus filifer

解説

  • 新潟県~熊本県の日本海・東シナ海沿岸,千葉県館山湾~土佐湾の太平洋沿岸,瀬戸内海.国外では朝鮮半島西岸,黄海,渤海台湾,中国東シナ海・南シナ海沿岸,海南島,シンガポール,モーリシャス諸島.
  • 内湾の砂泥底でテッポウエビ類と共生.
  • 第1背鰭の前方に黒色点がある.体側の暗色帯は尾柄部後端のものを除き4つ.
  • 生時と鮮時,頬と鰓蓋に青白色点がある。
  • 体長は13 cmまで.
  • 旧ヒメイトヒキハゼは,本種の若魚とされた.
  • 投げ釣りなどで獲れるが一般に食用とはしない.

天然記念物・RDB

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

関連ページ

参考文献

  • 中坊徹次(編). 2013. 日本産魚類検索 全種の同定, 3版. xlix + xxxii + xvi + 2428 pp. 東海大学出版会, 秦野.

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