ソメイヨシノ

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Prunus yedoensisから転送)
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ソメイヨシノの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 30, 2018)
ソメイヨシノの花(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 30, 2018)
廿日市市宮島町御手洗川 Miyajima Island, Hiroshima Pref., SW Japan(撮影: 向井誠二.Mar. 29, 2013)
ソメイヨシノ(広島県廿日市市深江 Hatsukaichi City, Hiroshima, SW Japan; 撮影: 坪田博美.Mar. 25, 2018)
ソメイヨシノ(広島県廿日市市深江 Hatsukaichi City, Hiroshima, SW Japan; 撮影: 坪田博美.Mar. 25, 2018)
ソメイヨシノ(広島県廿日市市深江 Hatsukaichi City, Hiroshima, SW Japan; 撮影: 坪田博美.Mar. 25, 2018)
ソメイヨシノ(広島県廿日市市深江 Hatsukaichi City, Hiroshima, SW Japan; 撮影: 坪田博美.Mar. 25, 2018)
ソメイヨシノの花芽(広島県東広島市鏡山; 撮影: 松坂啓佑, Dec. 13, 2019)

ソメイヨシノ Cerasus ×yedoensis (Matsum.) Masam. & S.Suzuki 'Somei-yoshino'

シノニム

その他

分類

維管束植物門 Tracheophyta > 種子植物亜門 Spermatophytina > 被子植物上綱 Angiospermae > モクレン綱 Magnoliopsida > バラ上目 Rosanae > バラ目 Rosales > バラ科 Rosaceae > サクラ属 Cerasus

旧分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > バラ科 Rosaceae > サクラ属 Prunus

解説

  • 里桜の代表的なものであり,オオシマザクラとエドヒガンの交配でできた品種.人為的に作出された説と自然にできた説がある.
  • 北海道や琉球列島を除く日本各地に広く植栽されている.明治以降,街路や堤防,公園などに植栽されている.日本以外でもワシントンなどにも植栽されている.
  • 展葉に先駆けて開花する.花は,花弁が5枚,雌しべ1本,雄しべ約30本で,サクラ属では一般的なもの.
  • 不稔で果実は成熟しないが,稀に成熟する場合がある.
  • 植栽後,10-15年程度で花が多く開花するようになり,20-50年の樹齢のものが見頃になることが一般的.管理が良い場所や寒冷地では100年以上の樹齢のものもある.
  • 最近は,Cerasus属として扱うことが多い.
  • 近年暖冬で休眠打破に達しにくくなり,開花時期がずれる地域もある.
  • Katsuki & Iketani(2016)に学名に関する説明あり.

花期

  • 3月中旬から4月

分布・産地・天然記念物

分布

産地

天然記念物

名所

標本

  • 広島市比治山(in-56),海田町日浦山(yw-5934),府中町五反田(yw-1916),呉市灰ヶ峰(mt-7216),熊野町洞所山(yw-10420),廿日市市住吉(yw-9641),仙酔島(sf-5426)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 26255
  • 栽培・逸出

文献(出典)

引用文献

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