植物観察会/KansatsukaiPageMiniLetter380

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ヒコビアミニレター No. 380 (2010年12月2日)

2010年11月21日の第503回植物観察会は福山市仙酔島で開催され,好天にも恵まれて52名の参加者があった.仙酔島の国民宿舎の前に植栽してあるウバメガシは葉裏に毛があり,葉縁の鋸歯も顕著で,仙酔島に自生しているものとは違うと以前から気にかかっていた.今回,樹木に詳しい豊原先生と垰田先生に見てもらい,やはりおかしいということになった.これと同じようなタイプは廿日市市内にも植栽されている.海岸沿いの歩道が改修されたので,ツメレンゲを捜しながら歩く.断崖上で,ちょうど満開の群生を見つけた.ツメレンゲは花が咲くと,その株は枯死するので,来年この場所では見られないことになる.ウバメガシ林でコバノミツバツツジが混生しているのは,ウバメガシ群落の二次林であると豊原先生の説明があった.クスドイゲナナミノキの大木がある.海抜100 mあたりからコジイが出現し,モチノキなどが多くなる.クロキアセビソヨゴは見つからなかった.頂上で昼食,下山路ではヒメヤブランリョウブなどを見た.

(T. Seki記)

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