メタリジウム・シリンドロスポルム 広島大学東広島キャンパス
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メタリジウム・シリンドロスポルム.ヒグラシに発生している.(広島県東広島市西条下見; 撮影: 岩﨑元道, Aug. 29, 2021)
メタリジウム・シリンドロスポルム.ミンミンゼミに発生している.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Sep. 8, 2021)
メタリジウム・シリンドロスポルム(広島大学東広島キャンパス)
和名
- メタリジウム・シリンドロスポルム
- メタリジウム
- 緑きょう病菌
学名
- Metarhizium cylindrosporum
分類
- バッカクキン科 Clavicipitaceae
解説
- 主にヒグラシから発生する緑色のカビのような冬虫夏草のきのこ.
- 東広島キャンパスではヒグラシやアブラゼミ,ミンミンゼミなどから発生しているものを観察できる.
- 宿主の体内水分を奪い菌の生育に適した場所誘導し殺害,菌糸でからだを固定して成長する.
- 東広島キャンパスでは発生数が多い.
- メタリジウム属菌の一部は生物農薬として利用されることがある.
備考
参考文献
- 今関六也・大谷吉雄・本郷次雄(編著). 2011. 山溪カラー名鑑 日本のきのこ, 増補改訂新版.山と溪谷社, 東京.
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