ミヤマホオジロ

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ミヤマホオジロ(オス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Nov. 17, 2017)
ミヤマホオジロのオス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Feb. 3, 2017)
ミヤマホオジロのオス.2020年度は飛来数が比較的少なかった.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Feb. 5, 2021)
ミヤマホオジロ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Mar. 11, 2020)
ミヤマホオジロ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Dec. 7, 2019)
ミヤマホオジロのメス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Mar. 3, 2017)
地上で採餌するミヤマホオジロのメス.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Dec. 12, 2019)
ヤマノイモの果実を食べるミヤマホオジロ(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 29, 2018)
ミヤマホオジロのメス(広島県尾道市吉和町; 撮影: 池田誠慈, Jan. 22, 2016)
ミヤマホオジロのメス(広島県尾道市吉和町; 撮影: 池田誠慈, Jan. 22, 2016)

ミヤマホオジロ Emberiza elegans elegans

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 鳥綱 Aves > スズメ目 Passeriformes > ホオジロ科 Emberizidae > ホオジロ属 Emberiza > ミヤマホオジロ(種) Emberiza elegans > ミヤマホオジロ(亜種) Emberiza elegans elegans

解説

  • 主に西日本に冬鳥として渡来.
  • 広島県内に広く生息.通常は10月中~下旬に渡来し,4月下旬に渡去.
  • オスは胸に三角形の黒色斑がある.メスは眉斑(びはん)の黄色が淡く,ほおが淡褐色,胸に黒色斑がない.
  • 1993年に広島県北部で,日本で2例目の記録である繁殖(ひな)が確認され,1996年にも造巣,抱卵及びふ化が記録されている.
  • 宮島のミヤマホオジロも参照.

分布・産地・天然記念物

分布

  • シベリア南東部・朝鮮半島・中国中~北東部(繁殖),中国南~東部・日本(越冬)

産地

天然記念物・RDB

  • 広島県RDBカテゴリ(2011):要注意種(AN)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

  • ヤマショート
  • ミヤマ

備考

関連ページ

参考文献

  • 日本鳥学会(編). 2012. 日本鳥類目録改訂第7版. xx + 438 pp. 日本鳥学会, 三田.
  • 日本野鳥の会広島県支部(編著). 2002. ひろしま野鳥図鑑, 増補改訂版. 267 pp. 中国新聞社, 広島.

更新履歴

  • 2016.11.19 ページ作成.

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