ホオジロガモ

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ホオジロガモ(オス)(広島県竹原市; 撮影: 岡崎賢二, Feb. 7, 2017)

ホオジロガモ Bucephala clangula clangula

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 鳥綱 Aves > カモ目 Anseriformes > カモ科 Anatidae > ホオジロガモ属 Bucephala > ホオジロガモ(種) Bucephala clangula > ホオジロガモ(亜種) Bucephala clangula clangula

解説

  • 冬鳥として全国の内湾や河口,河川,湖沼などに渡来する.
  • 広島県では,広島市の八幡川河口や太田川放水路河口,福山市の松永湾など,カモ類の集中渡来地でほぼ毎年記録されているほか,内陸の安芸高田市吉田町可愛川でも観察されている.
  • 群れで行動し,一斉に潜っては採餌する光景がよく見られる.
  • オスの白い体や斑紋はよく目立ち,頭を後ろにクイッと曲げる独特の求愛行動でも知られている.

分布・産地・天然記念物

分布

  • スカンジナビア,シベリアからカムチャツカの東,ドイツの南部まで,バイカル湖,アムール川,満州,サハリン州北部(繁殖),ヨーロッパ,黒海,カスピ海,中国東部から南は福建省まで,韓国,日本(越冬).

産地

天然記念物・RDB

  • 広島県では該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

  • common goldeneye

広島県方言

  • なし

備考

関連ページ

参考文献

  • 日本鳥学会(編). 2012. 日本鳥類目録改訂第7版. xx + 438 pp. 日本鳥学会, 三田.
  • 日本野鳥の会広島県支部(編著). 2002. ひろしま野鳥図鑑, 増補改訂版. 267 pp. 中国新聞社, 広島.

更新履歴

  • 2019.10.17 ページ作成.

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