ハマクサギ

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ハマクサギの花(廿日市市宮島町; 撮影: 向井誠二, May 31, 2001)

ハマクサギ Premna japonica Miq.

シノニム

その他

分類

種子植物門 Spermatophyta > 被子植物亜門 Angiospermae > 双子葉植物綱 Dicotyledoneae > シソ科 Lamiaceae(APG分類体系)クマツヅラ科 Verbenaceae) > ハマクサギ属 Premna

解説

  • 宮島では,厳島神社の背後に限られ,人為的な影響のある所に多い.
  • 個体数は多く,根元の直径が20 cmに達する大木があったが,誤って伐採されてしまった.現在あるものでは,胸高直径10 cmくらいが大きいものである.
  • 果実は秋に熟し,黒色.葉に特有の臭気がある.

花期

  • 花は6月中旬に開花し,淡黄色.

分布・産地・天然記念物

分布

  • 広島県では宮島にしか分布していない.

産地

天然記念物

標本

  • 宮島(rn-6294)

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

  • 環境庁コード: 47920

文献(出典)

  • 関ほか(1975),井波(1982),広島大学理学部附属宮島自然植物実験所・比婆科学教育振興会(1997)

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