ニホンカナヘビ

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ニホンカナヘビの成体(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 田守泰裕, Jun. 19, 2016)
ニホンカナヘビの成体.光沢のないざらざらとした鱗が特徴的.(広島県廿日市市; 撮影: 田守泰裕, Mar. 20, 2016)
ニホンカナヘビ(オス).尾が非常に長い.(広島県三原市沼田東町; 撮影: 池田誠慈, Jun. 14, 2015)
ニホンカナヘビ(メス).尾が非常に長い.(広島県三原市沼田東町; 撮影: 池田誠慈, Jun. 14, 2015)
ニホンカナヘビ(メス).光沢のないざらざらとした鱗が特徴的.(広島県三原市沼田東町; 撮影: 池田誠慈, Jun. 14, 2015)
ニホンカナヘビの総排泄腔の雌雄の比較.オス(左)は尾の付け根が大きく膨らむが,メス(右)は膨らまない.また,交尾後のメスにはV字型の咬み跡がある(白矢印).(広島県三原市沼田東町; 撮影: 池田誠慈, Jun. 14, 2015)
ニホンカナヘビの頭部背面(左)と腹面(右)(広島県廿日市市宮島町; 撮影: 田守泰裕, Jun. 19, 2016)
ニホンカナヘビの幼体.(広島県廿日市市吉和; 撮影: 田守泰裕, Aug. 18, 2014)
ニホンカナヘビの幼体(広島県東広島市鏡山; 撮影: 池田誠慈, Apr. 4, 2017)

目次

ニホンカナヘビ Takydromus tachydromoides

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 爬虫綱 Reptilia > 有鱗目 Squamata > トカゲ亜目 Lacertilia > カナヘビ科 Lacertidae > カナヘビ属 Takydromus > ニホンカナヘビ Takydromus tachydromoides

解説

  • 北海道と本州,四国,九州およびその周辺の島々,屋久島,種子島,トカラ列島の中之島,諏訪之瀬島に分布する日本固有種.
  • 広島県では,各地に広く分布する.やや乾燥した草むらなどで見られる.
  • 宮島では,日当たりのいい,少し乾いた草地や森林のマント群落の縁などで見かけることができる.民家の庭先などでは,ニホントカゲと同所的に見られる場所もある.
  • 全長の約2/3を占める長い尾と光沢のないざらざらとした鱗が特徴的.
  • 昼行性で昆虫やクモなどを食べている.日中は日当たりの良い場所で日光浴をする.
  • ニホントカゲと同様,いわゆる「トカゲの尻尾切り」(自切)を行い,捕食者から逃げる.
  • オスはヘミペニスをもつため尾の付け根が大きく膨らむが,メスは膨らまない.交尾の際,オスはメスの腹に咬みつくため,交尾後のメスの腹にはV字型の咬み跡が残る.
  • カナヘビという和名は,「蛇のように細長いがかわいい」ことから「愛蛇(かなへび)」と呼ばれるようになったと言われている.
  • ニホントカゲとニホンカナヘビの見分け方

天然記念物・RDB

  • 該当なし

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

  • カナヘビ

英名

  • Japanese grass lizard

広島県方言

備考

文献(引用)

  • 比婆科学教育振興会(編). 1996. 広島県の両生・爬虫類. 168 pp. 中国新聞社, 広島.

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