トラフトンボ 広島大学東広島キャンパス

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トラフトンボの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, May 3, 2022)
トラフトンボの成虫(オス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 25, 2021)
トラフトンボの成虫(オス).羽化してから日が浅い(テネラル)ため,体色が薄い.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 16, 2020)
羽化直後のトラフトンボ成虫(オス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Apr. 25, 2018)
卵塊を形成するトラフトンボの成虫(メス).(広島県東広島市; 撮影: 國井秀剛, May. 16, 2023)

トラフトンボ

和名

学名

  • Epitheca marginata

分類

  • エゾトンボ科 Corduliidae

分布

  • 国内では本州・四国・九州,海外では朝鮮半島・中国.

解説

  • 春~初夏に水生植物の繁茂するため池で見られる.
  • メスは水辺の植物に静止して尾の先端から卵塊をつくり,池などに産み落とす.(卵塊はヒキガエルのような紐状)
  • 雌雄とも腹部に明瞭な黄斑が並ぶ.
  • キャンパス内での個体数は少ない.

備考

参考文献

  • 尾園 暁・川島逸郎・二橋 亮. 2012. ネイチャーガイド 日本のトンボ. 531 pp. 文一総合出版, 東京.

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