ツバキ科

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ツバキ科 Theaceae

特徴

  • 北半球の熱帯から温帯に分布.
  • 中国を中心とする東アジアで多様化.
  • 照葉樹林を代表する植物.
  • 常緑のものが多いが,ナツツバキのように落葉性のものもある.
  • クチクラ層が発達するため,葉が厚く光沢をもつものが多い.
  • 雄しべが多数あり,ヤブツバキでは筒状になる.
  • ヤブツバキやサザンカの含まれるツバキ属は,種間の交配が可能で,花が大きく,冬季に開花し,花の色にさまざまなものがあるため(中国原産のものには花が黄色のものもある),江戸時代から園芸に用いられる.ヤブツバキの園芸品種には,葉の形も変わるものがある.
  • ヤブツバキは,種子から椿油がとられる.

広島県から報告されているもの

文献(出典)

文献(参考)

  • Simpson, M. G. 2006. Plant Systematics. -xi + 590 pp. Elsevier Academic Press, San Diego.

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