ツチグリ 広島大学東広島キャンパス

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ツチグリ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Nov. 22, 2021)
ツチグリ(広島県広島市東区福田町; 撮影: 岩﨑元道, Feb. 16, 2020)
外皮が開いていないツチグリ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 岩﨑元道, Mar. 24, 2024)

ツチグリ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • ツチグリ
  • ツチガキ

学名

  • Astraeus hygrometricus

分類

  • ディプロキスティス科 Diplocystidiaceae

解説

  • 春から秋に林内斜面などに発生する.冬季でも見られる.
  • 東広島キャンパスでは,外周の林縁でよく見られる.
  • 幼菌時は外皮に包まれている.
  • 内皮頭頂には穴が空き,刺激によってホコリタケのように胞子を噴き出す.
  • 特徴的な形状の外皮は湿度によって開閉する.
  • 外皮は乾燥すると硬質で残存しやすい.
  • 幼菌は可食.

備考

参考文献

  • 今関六也・大谷吉雄・本郷次雄(編著). 2011. 山溪カラー名鑑 日本のきのこ, 増補改訂新版. viii + 500 pp. 山と溪谷社, 東京.

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