サツマノミダマシ 広島大学東広島キャンパス

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蛾を捕らえたサツマノミダマシの成体(メス).(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 8, 2021)
サツマノミダマシの成体(メス).ワキグロサツマノミダマシに似るが,黄色い帯の外側は緑色.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 9, 2021)
サツマノミダマシのメス(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 24, 2018)
サツマノミダマシの成体(オス).オスは腹部が小さく脚が相対的に大きい.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 15, 2019)

サツマノミダマシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • サツマノミダマシ

学名

  • Neoscona scylloides

分類

  • コガネグモ科 Araneidae

分布

  • 本州,四国,九州,南西諸島.

解説

  • 腹部が鮮やかな緑色のクモ.
  • 夜に林縁や生け垣などの木の間に垂直円網を張る.
  • 和名はサツマ(ハゼノキ)の実に似ることに由来する.
  • ワキグロサツマノミダマシに似るが,本種は腹部腹面も緑色であることで識別可能.
  • 発生のピークは6-7月.
  • 東広島キャンパス内での個体数は多い.

備考

参考文献

  • 馬場友希・谷川明男. 2015. クモ ハンドブック. 111 pp. 文一総合出版, 東京.

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