コバネイナゴ 広島大学東広島キャンパス

提供: 広島大学デジタル博物館
ナビゲーションに移動検索に移動

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > コバネイナゴ

コバネイナゴの成虫(メス)(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 27, 2018)
コバネイナゴの成虫(メス).背面がピンク色の個体.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Sep. 28, 2020)
コバネイナゴの成虫(メス).腹部第三節に突起をもたないことでハネナガイナゴのメスと識別可能.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Oct. 30, 2019)
コバネイナゴ雌雄(広島県東広島市鏡山; 撮影: 鮫島裕貴, Oct. 21, 2018)

コバネイナゴ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Oxya yezoensis

分類

  • バッタ科 Acrididae

分布

  • 北海道,本州,四国,九州.

解説

  • 翅は普通は後腿節端を越えないが,長翅の個体もいる.
  • ハネナガイナゴに似るが,翅端が後脚腿節末端を大きく超えることはほとんどない.
  • メスにおいては,腹部第三節に突起をもたないことでハネナガイナゴのメスと識別可能.
  • 水田周辺の草地を好んで生息する.
  • 佃煮など食用として利用される.
  • 東広島キャンパスでの個体数は多い.

備考

参考文献

  • 日本直翅類学会・村井貴史・伊藤ふくお. 2011. バッタ・コオロギ・キリギリス生態図鑑. 728 pp. 北海道大学出版会, 札幌.

広島大学 > デジタル自然史博物館 > メインページ > 広島大学の自然 > 東広島キャンパスの動物 > コバネイナゴ