コチドリ 宮島

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コチドリ(廿日市市宮島町; 撮影: 熊谷美登)

目次

コチドリ Charadrius dubius curonicus

分類

動物界 Animalia > 脊索動物門 Chordata > 脊椎動物亜門 Vertebrata > 鳥綱 Aves > チドリ目 Charadriiformes > チドリ科 Charadriidae > チドリ属 Charadrius > コチドリ(種) Charadrius dubius > コチドリ(亜種) Charadrius dubius curonicus

解説

  • 夏鳥として4月初旬に渡ってくる小型のチドリで,宮島の浜辺にも普通に見ることができる.
  • 渡ってくると浜辺の砂地に小さなくぼみを造り,地面に直接卵を産み付ける.
  • 卵数は4個で,円錐形の先の細い方を巣穴の中に向けて,外側が円くなるように並べて抱卵する.抱卵は雄,雌共同で行う.
  • ヒナは,生まれるとすぐに歩けるようになり巣を離れる.
  • 害敵(人間・犬・ヘビ等)が近づくと,親鳥はヒナを守るため擬傷行動を行う.あたかもケガをして飛べないかのようにして,ヒナや巣から遠くの方へ害敵をおびきよせ,安全な場所まで害敵がくるとパッと飛んで逃げてしまうのである.
  • このようにして,ヒナを守り育てながら共に浜辺で昆虫などを餌として生活し,秋まで過ごす.こうして繁殖をすませたコチドリも,秋深くなる頃にはより暖かい南の方へ去っていく.
  • 多々良や入浜,腰細,青海苔,大川,室浜など各浦々の浜辺で繁殖していたが,最近は遊漁船が道のない浦の浜にも入り込み,繁殖に影響が出ている.まだ島全域の浜辺で見ることはできる.

(資料提供: 熊谷美登(厳島の鳥を知る会)/写真撮影: 熊谷美登) (1984年7月の広報みやじまに掲載されたものを一部改編)

分布・産地・天然記念物

分布

産地

天然記念物

慣用名・英名・広島県方言

慣用名

英名

広島県方言

備考

参考文献

  • 宮島町教育委員会(編). 1999. 宮島の野鳥. 176 pp. 宮島町, 宮島町.
  • 日本鳥学会(編). 2012. 日本鳥類目録改訂第7版. xx + 438 pp. 日本鳥学会, 三田.

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