キュウシュウクチブトカメムシ 広島大学東広島キャンパス

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キュウシュウクチブトカメムシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 15, 2022)
キュウシュウクチブトカメムシの幼虫.キンカメムシ類に似た金属光沢をもつ.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jul. 11, 2022)
ノメイガの幼虫を捕食するキュウシュウクチブトカメムシの成虫.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 13, 2022)

キュウシュウカメムシ(広島大学東広島キャンパス)

和名

学名

  • Eocanthecona kyushuensis

分類

  • カメムシ科 Pentatomidae

分布

  • 本州,四国,九州,南西諸島.

解説

  • 肉食傾向の強いカメムシで,鱗翅目(ガやチョウ)の幼虫などを捕食する.
  • 体長は12-16 mm.
  • 前胸背の側面が棘状に大きく突き出す.
  • 全体的に淡褐色で,小楯板には一対の大きな黄斑がある,
  • 幼虫の体はキンカメムシ類のような鮮やかな金属光沢をもつ.
  • 林縁部などの枝葉の上で観察される.
  • キャンパス内での個体数はふつう.

備考

参考文献

  • 槐 真史・伊丹市昆虫館. 2013. ポケット図鑑日本の昆虫1400 (1) チョウ・バッタ・セミ. 320 pp. 文一総合出版, 東京.

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