イボテングタケ 広島大学東広島キャンパス

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工学部棟前のイボテングタケ.テングタケに似るが針葉樹林に多く,傘のイボが硬質.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 南葉錬志郎, Jun. 3, 2019)
イボテングタケ幼菌.発生直後は白い卵に覆われ傘はゴツゴツしている.(広島県東広島市鏡山; 撮影: 蜂谷英介, Jun. 10, 2023)


イボテングタケ(広島大学東広島キャンパス)

和名

  • イボテングタケ

学名

  • Amanita ibotengutake

分類

  • テングタケ科 Amanitaceae

分布

  • 日本,朝鮮半島

解説

  • 主に針葉樹林の地上に発生し、テングタケよりも大型になる.
  • 傘表面の被膜はテングタケに比べて硬質で,いぼ状になる.
  • 有毒のため,食用にはされない.
  • 毒成分の1つであるイボテン酸は本種から最初に発見されたため、この名がついた.
  • かつてはハエなどの殺虫に利用されていた.

備考

参考文献

  • 今関六也・大谷吉雄・本郷次雄(編著). 2011. 山溪カラー名鑑 日本のきのこ, 増補改訂新版. viii + 639 pp. 山と溪谷社, 東京.

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