イソヒヨドリ 宮島

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イソヒヨドリ(廿日市市宮島町; 撮影: 熊谷美登)

目次

イソヒヨドリ Monticola solitarius philippensis

分類

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解説

  • 本種は留鳥で,ヒヨドリ(ヒヨドリ科)とほぼ同じ大きさである.ヒヨドリと名がついているが同じ種類ではない.
  • 繁殖期以外は単独で生活し昆虫などを主に食べている.
  • 海辺にいると堤防など見通しのよい場所に出てくるので観察しやすい鳥といえる.
  • まれには,町中にいる個体もいて環境の変化に適応しているようだ.
  • 普通は海岸の岩の間や建物のすきまなどを利用して巣をつくる.
  • 卵数は5,6個の場合が多く,早い巣では4月中旬に抱卵していた.巣材は枯れ草、苔など.この時期,雄は特によい声でさえずる.
  • 古くは,国鉄桟橋で営巣していたと記録が残っている.近年須屋浦から大砂利までの間で数番(つがい)が営巣中であるのが観察された.他の場所を入れても島全体での生息数は少ないようだ.
  • 周年海岸の岩場に生息して繁殖もしている.岩場の窪みや宮島桟橋の梁の隙間に営巣したこともある.個体数はそれ程多くないが,各浦々には見ることができる.

(資料提供: 山田一太/写真撮影 熊谷 美登)

備考

参考文献

  • 宮島町教育委員会(編). 1999. 宮島の野鳥. 176 pp. 宮島町, 宮島町.
  • 日本鳥学会(編). 2012. 日本鳥類目録改訂第7版. xx + 438 pp. 日本鳥学会, 三田.

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